CDPで目指せる職種

CDP公務員(短大生)

受講対象 短期大学部 経営実務科

国家公務員

国家公務員の採用試験は、「大卒程度試験」や「高卒程度試験」などに区分されており、短期大学部では「高卒程度試験」での合格を目指します。一般職は、一次試験(筆記)、二次試験(人物)に合格後、志望する官庁の面接を経て採用確定となります。税務職員などの専門職も含めて地域別で実施される試験が多く、その場合、採用人数も地域によって異なります。

地方公務員

地方公務員の採用試験は、「上級(大卒程度)」「中級(短大卒程度)」「初級(高卒程度)」や「大卒程度」「高校・短大卒程度」など、自治体や職種によって区分が異なります。都道府県の事務系は、自治体によって名称が多少違いますが、「一般行政事務」「学校事務」「警察事務」の3つに区分されています。

Interview

合格者インタビュー

Q.内定先に決めた理由、きっかけは?

誰もが安心・安全に暮らせる環境づくりに携わる仕事がしたいと思ったのがきっかけです。労働局では、女性が仕事と家庭を両立するための制度に携わる業務をはじめ、誰もが働きやすい環境をつくるための仕事ができるところが決め手となりました。

最初は検察庁に硬い印象がありましたが、業務説明会で和やかな雰囲気を感じて見方が変わりました。事務職でありながら、検察官と共に事件を処理していくという特殊な業務に魅力を感じています。

業務説明会に参加したことで、整備局は河川や国道などの整備を通じて人々の生活基盤を豊かにしていけること、災害時にいち早く復興に動くための部隊があることなどを知りました。広い地域の人々の生活を支えていける仕事内容に魅力を感じて目指しました。

キャリア講演会で北陸新幹線の開業に携わった石川県職員のお話を聞いたことがきっかけです。時代の波に乗って最前線で活躍している姿を知り、私も石川県という看板を背負い、住みよいまちづくりの実現に貢献したいと考えました。

観光に関する仕事に携わりたいと考えていたのがきっかけです。いろいろと調べていくなかで、石川県の職員であれば、石川県内のさまざまな市町の観光事業に関わる仕事ができることに魅力を感じました。

説明会で職種理解を深めた際に、国や県よりも地域や市民により密着した仕事ができると思ったことがきっかけです。魅力ある金沢市の文化的景観や施設、歴史ある建造物を市民の方々と共に発展、継承していきたいと考えています。

学習法や心構えなど、合格した学生からのアドバイス

01
学生1の写真

石川県職員

(小中学校事務)

S・Rさん

石川県 金沢錦丘高等学校出身

Q.CDP以外に大学生活を通じて最も力を入れたこと、成長できたと感じたことは?

ダンスサークルの活動に力を入れました。自主的にレッスンを受けたり友人にアドバイスをもらったりして日々の練習に取り組み、特技のダンスに磨きをかけました。高校時代よりも自分の過ちを認められるようになり、ポジティブに考えて練習できるようになりました。

Q.面接練習前や本番前の心構えで意識していたことは?

落ち着いてリラックスすることを心がけました。緊張してしまうのは仕方ありませんが、頑張ってきた自分に自信を持って、自分のことをたくさん知ってもらいたいという思いを積極的に伝えられるように取り組みました。

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学生2の写真

石川県職員

(行政)

T・Kさん

石川県 鹿西高等学校出身

Q.CDP定期試験・模擬試験に対する取り組み方、活用方法を教えてください

初めはどの問題から手をつければ高い点数が取れるのかなど、問題を解く順番を模索しながら解いていました。自分に合った方法が掴めたら、時間配分に注意して解き切ることを意識して取り組みました。

Q.合格するために大切なことは?

最後まで諦めないことです。石川県の試験前にほかの自治体の不合格が発表されて落ち込み、次の試験への不安が大きくなりました。私は公務員に向いていないのか、次も落ちるのではないかと考えましたが、今までやってきたことを振り返り、自分を信じて最後までやり抜こうと決めたおかげで合格することができました。

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学生3の写真

国家一般職

N・Mさん

石川県 金沢桜丘高等学校出身

Q.大学生活でぜひやってほしいこと、お勧めすることはありますか?

さまざまなアルバイトに挑戦してほしいです。その経験のなかで自分の得意不得意が分かるようになります。苦手だと思っていることに挑戦したら案外楽しいと感じて、自分自身の成長にもつながると思います。

Q.得意科目の学習方法を教えてください

苦手科目を学習する前のモチベーションを上げるためや苦手科目に対する集中力が切れたときに、得意科目の学習をしていました。人文科学の地歴が得意だったのですが、得意だからこそ一問も落とさないようにコツコツ努力して知識を固めました。そのおかげで本試験もほとんど落とさず得点できました。