この2年間で一番思い出深いのは、星短オープンキャンパスプロジェクトで代表を務めたことです。リーダーという役割を経験したことがなかった私は、まずは何を決めたらいい？どうやってメンバーをまとめたらいい？といったことがわからず、最初は一人で抱え込んでしまうことが多々ありました。そんな時に周りのメンバーや職員の方が支えてくれたおかげで、「人に頼ってもいいんだ」という気持ちが生まれました。どんな活動も自分一人で完結できることはありません。代表という立場でこのプロジェクトを成功できたのも、周りの人達の支えや気遣い、優しさがあってこそ。そう気づけたのは、この2年間の大きな収穫です。

就職活動を通じても、成長を実感できました。特に役立ったのが「メンタイコ合宿」です。自分の強み・弱みを知るために自己分析をした上で自己PRを作成したり、面接練習をするこの講座。ついこの間まで就活をしていた先輩学生から直接アドバイスを聞くことができ、場数をこなすことで、面接に対する恐怖心が和らぎ、段々と楽しいとさえ思えるようになりました。中でも心に残っているのは「面接官は落とそうと思っているのではなく、皆のことを知りたくて面接をしている」という先輩の言葉です。実際の面接でもこの言葉を心で唱えながら臨んでいました。

内定先は、新幹線内でお客様に快適に過ごしていただくようおもてなしをする仕事です。今以上に「ありがとう」が飛び交う職場になるよう、星短で身につけた礼儀や立ち居振る舞いを活かして多くの笑顔に触れたいと思います。