金沢星陵大学女子短期大学部

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【地域連携/辰巳ゼミナール】まっとうまちなか商店街さまへのノベルティ贈呈式を行いました

2025.07.15

北陸中日新聞提供

2024年度『地域連携による地域貢献活動』推進事業に採択された「白山市の持続的発展に向けたデザインとマーケティングの実践活動」では、白山市におけるにぎわい創出やSDGsの推進に取り組んでいます。
金沢星稜大学経済学部牧野ゼミナールと金沢星稜大学女子短期大学部辰巳ゼミナールの学生が参加している本活動では、まっとうまちなか協同組合と連携し、商店街主催の秋祭りのコンセプトデザインやマーケティングを行い、実際に行われた秋祭りも地域の方々と協力しながら無事終えることができました。

北陸中日新聞提供

事前に視察を行ったり、お祭りの計画を立てたりなどしていく中で、お祭りを中心とした利用者の増加を狙いつつも、商店街の持続した発展を目指すためにはどうすればいいのかという課題を解決するための1つの案として、商店街の利用促進を目指したノベルティ開発を行いました。

北陸中日新聞提供

学生によるデザイン案の制作や素材の選定などを行い、2025年4月13日にまっとうまちなか商店街の店舗にて贈呈式が実施され、まっとうまちなか協同組合の乙村貴正理事長に完成品を受け取っていただきました。
これらのノベルティは、商店街の店舗を利用された方々に現在配布されています。

参加学生のコメント

経営実務科 2年次 M・Aさん(石川県 内灘高等学校出身)
昨年のお祭りでは、地元の方々と協力して屋台を運営するという貴重な体験ができました。準備から当日まで地域の皆さんの温かい声かけや助け合いに触れ、改めて人とのつながりの大切さを実感しました。屋台に訪れるお客さんとの会話も楽しく、笑顔が自然とこぼれる場面が多くありました。
また、ステージでは地元の子供たちが一生懸命練習してきた成果を披露し、その頑張る姿から強い感動を覚えました。その姿を見守る親御さんたちのまなざしや背中からは深い愛情が感じられ、胸が熱くなりました。
地域全体が1つになって行事を盛り上げる喜びと温もりに包まれ、とても心に残る素晴らしい時間となりました。また、贈呈式にも出席しましたが、昨年度の活動がよみがえると同時に今年度の活動は昨年度以上に頑張りたいと思いました。
今年度は、これまでの経験を活かして、より積極的に私たちも関わっていきたいと思っています。屋台ではお客さんとの会話をより楽しみ、笑顔を引き出せるよう心がけたいです。また、地域の方々との連携を大切にしながら、自分から行動して準備や運営にも貢献したいです。今年もみんなで力を合わせて、温かく思い出に残るお祭りを作り上げられるよう全力で取り組み、商店街の認知度を上げ、継続的な利用者の増加につなげたいです。

北陸中日新聞提供

経営実務科 2年次 N・Sさん(石川県 金沢龍谷高等学校出身)
昨年の秋祭りでは屋台のお手伝いや楽しんでいる様子の撮影などを通して、地域の方々との交流を通じた喜びを感じました。
贈呈式では、エコバッグとコースターをお渡ししましたが、学生たちの工夫や想いが詰まったデザインを贈呈できたことに感動しました。
商店街の皆さんの笑顔や感謝の言葉から、こうした活動が地域の力になっていることを実感しましたので、今年度は自分も昨年度以上に積極的に商店街と関わりを持ち、まっとうまちなか商店街の魅力を多くの人に伝えていきたいです。