地域連携・研究
『地域連携による地域貢献活動』推進事業
「地域連携による地域貢献活動」推進事業とは
SDGs産学地域連携センターでは、地域フィールドを舞台とした教育研究活動を通して、課題解決能力と地域の活力となる新たな知を生み出す力を持った人材を育成することを目的に、地域の課題やニーズを確認しつつ、関係団体と連携して地域の活性化に寄与する活動を推進する事業です。
事業対象
金沢星稜大学、金沢星稜大学女子短期大学部の教員とゼミナール等の学生団体が、専門的な知見と情熱ある行動力を活用し、関係団体と連携して地域の活性化に結び付ける活動を対象としています。
- 教育活動の一環として行われる取組であること。ただし正課授業(ゼミや授業等)以外の活動であること。
- 本学の他の教員及びゼミナール等の学生団体と連携して取り組むことができるものとする。
- 他大学の教員及びゼミナール等の学生団体と連携した取組も可能とするが、活動の運営や費用の支出において本事業の目的に沿った内容であること。
- 学内及び国、県、市町のほか諸団体の各種助成の対象となっている事業は除く。
- 関係団体とは、地方公共団体、公共的団体、NPO・一般社団法人など非営利活動を行う団体とする。なお、企業等による同様の主旨の事業も対象に含む。
2026年度採択実績
志賀町小学生英語教育実践プロジェクト+(プラス)

| 代表者 | 前田 昌寛 教授(人文学部)/前田ゼミナール |
|---|---|
| 学内連携者 | 清水 和久 教授(人間科学部)/清水ゼミナール |
| 関係団体 | ・くまの地域づくり協議会 ・NPO団体 JEARN(グローバルプロジェクト推進機構) |
| 活動内容 | 志賀町(石川県羽咋郡)の地域活性化を目的として、志賀町の小学生との交流を行います。 この地域連携プロジェクトは、人文学部生の「英語コミュニケーションスキル」と人間科学部生の「子どもへの指導スキル」を活かし、両学部の学生が協力し合う取り組みです。志賀町の小学生には、国際交流の楽しさや英語を使うおもしろさを体験してもらいながら、ふるさと石川の魅力についても互いに学び合える機会を提供します。VRゴーグルを使って海外旅行の体験、台湾との交流を想定したワークショップ、英語で楽しむクリスマス会など、自然と英語や国際交流に親しめる活動を企画しています。 |
地域資源をWEBに残すウィキペディアタウンプロジェクト

| 代表者 | 佐藤 将 准教授(経済学部)/佐藤将ゼミナール |
|---|---|
| 学内連携者 | 新 広昭 特任教授(経済学部)/新ゼミナール |
| 関係団体 | ・映像ワークショップ合同会社 |
| 活動内容 | ウィキペディアタウンとは地域に眠っている歴史資産や伝統芸能等の内容をウェブ記事として編集し、掲載する活動を通して地域資源の永続的な伝承を取り組む活動です。このワークショップでは①街歩き、②ウィキペディアの編集作業に必要なスキルの取得、③取得した編集スキルを用いて実際にウィキペディアのページを新規の作成を行います。これまでの活動として2023年度は志賀町福浦地区にて、2024年度は加賀市塩屋地区にてウィキペディアタウンのワークショップを実施しました。今年度は2026年10月に加賀市黒崎地区に伝わる伝統的な民俗芸能の「黒崎土ねり節」を題材にして、ウィキペディアのページを作成するワークショップを行う予定です。 |
能美市鍋谷町地区における地下水水質異常の実態調査支援活動

| 代表者 | 呉 星辰 准教授(経済学部)/呉ゼミナール |
|---|---|
| 学内連携者 | 張 淼 教授(経済学部)/張ゼミナール |
| 関係団体 | ・CRAFT SOY SOFT CREAM 5 ・株式会社OWL研究所 / 北陸先端科学技術大学院 郷右近研究室 |
| 活動内容 | 石川県能美市鍋谷町地区を対象に、地下水の水質および水位にみられる異常の実態調査を進めています。当地区では近年、地下水の水位や水質に通常とは異なる傾向が指摘されており、ゼミ生が現地に赴き、地域住民への聞き取り調査や周辺環境の踏査を通じてその実態把握に取り組みます。採取した地下水サンプルは、防災分野の専門家による技術指導のもとで採水し、学内の他ゼミとの連携による分析を経て、異常の原因解明を目指します。地域の声に耳を傾けながら、学生が課題発見から解決策の検討までを体験する、実践的な地域連携の学びの場です。 |
ドローンカメラを活用した体育授業の省察と授業改善を考える
| 代表者 | 丸井 一誠 准教授(人間科学部)/丸井ゼミナール3年次 |
|---|---|
| 学内連携者 | 島倉 晴信 特任准教授(教職支援センター) |
| 関係団体 | ・石川県小学校体育研究大会 ・金沢市立粟崎小学校 |
| 活動内容 | 今日の教育現場ではICT活用が進展し、学習者の主体的な学びを支える手段として幅広く活用されています。体育授業においても運動技能の分析や課題発見などに活用されています。本活動では、ドローンカメラによる俯瞰的な映像記録を活用し、これまで捉えにくかった授業全体の様子や児童同士の関わりを可視化するとともに、児童や教員へのフィードバックへの活用を目的とします。本学の学生と地域の小学校教員が協働して実践に取り組むことが特色です。授業改善につながる新たなICT活用の可能性を探るとともに、学生にとっては教育DXを担う人材として成長する機会となり、地域の教育実践の充実にも貢献することを目指しています。 |
能登復興を支える「スズフェス2026」の運営支援と地域経済波及効果の可視化
| 代表者 | 張 淼 教授(経済学部)/張ゼミナール |
|---|---|
| 学外連携者 | 平松 良浩 教授(金沢大学)/平松ゼミナール |
| 関係団体 | ・珠洲市商工会議所 |
| 活動内容 | 能登半島地震後の珠洲市で開催される大規模復興イベント「スズフェス2026」を対象に、現場運営支援と来場者動態調査を実施する。アンケートを通じて来場者属性・消費行動・満足度等を分析し、経済学とデータサイエンスの両アプローチから地域経済への波及効果を可視化する。分析結果は珠洲市商工会議所および協賛企業へ提供し、次年度以降の継続開催とスポンサー獲得のための定量的根拠とする。データに基づく地域イベント運営モデルを構築すると同時に、学生が地域住民や事業者と協働しながら課題解決能力を実践的に養い、大学と地域が長期的に連携する持続可能な復興支援の仕組みを確立する。 |
津幡町河合谷地域活性化プロ ジェクト 〜河合谷オータムフェスティバル 2026 in キンシューレ〜

| 代表者 | 西村 貴之 教授(人間科学部)/西村ゼミナール |
|---|---|
| 学内連携者 | 元・石川ゼミナール所属有志学生 |
| 関係団体 | ・津幡町河合谷公民館 |
| 活動内容 | 石川県津幡町河合谷地区は「日本一の禁酒村」という独自の歴史と豊かな里山資源を持つ一方、過疎・高齢化が深刻です。閉校した小学校の跡地活用施設「キンシューレ(旧河合谷小学校跡)」に子どもの声を響かせたいという地域住民の期待に応えるべく、今年度は「地域スポーツマネジメント」を専門とする西村ゼミが中心となって担います。スポーツ・身体活動を核とした地域コミュニティ形成とイベントマネジメントの実践知識を強みに、地域の賑わい創出と関係人口の拡大に取り組みます。コア事業として、2026年10月10日(土)「オータムフェスティバル2026 in 河合谷」をキンシューレで開催します。 |
Future Challenge Project 2026

| 代表者 | 西村 貴之 教授(人間科学部)/西村ゼミナール |
|---|---|
| 学内連携者 | 新谷 洋介 教授(人間科学部)/新谷ゼミナール |
| 関係団体 | ・ツエーゲン金沢(株式会社石川ツエーゲン) |
| 活動内容 | このプロジェクトは、社会的課題となっている「共生社会」の実現に向けて、楽しみながら継続的に取り組むことができる環境づくりを目的としています。具体的には、プロスポーツクラブ「ツエーゲン金沢」を地域資源とし、そのホームゲーム(2025シーズン平均来場者数:5,564名)の開催に合わせて、「障がい者向けサッカー観戦(会添えサポート付き)」、「ウォーキングフットボール体験」、「障害理解・啓発ブース」、「障害を抱えるアーティストによるパフォーマンスステージ」などの関連企画を協働で企画・運営します。2026年度のコンセプトは「No Border Football 〜全ての人にキックオフを〜」です。 |
まっとうまちなか商店街活性化プ ロジェクト

| 代表者 | 辰巳 佳彦 助教(女子短期大学部)/辰巳ゼミナール |
|---|---|
| 学内連携者 | 井川 貴裕 講師(人間科学部)/井川ゼミナール |
| 関係団体 | ・まっとうまちなか協同組合 |
| 活動内容 | 本プロジェクトは、まっとうまちなか商店街をフィールドとして、持続的な利用促進と若い世代を中心とした新たな利用者の創出による、商店街のさらなる活性化を目指す活動です。井川ゼミ(人間科学部スポーツ学科)と辰巳ゼミ(女子短期大学部)が協働し、多世代への認知拡大と利用促進に向けた秋祭りの企画運営を行います。また、一過性の要素が強くなりがちな秋祭りだけのプロジェクトとならないような、日常的な利用につながるイベントやノベルティの制作も行います。これらの活動を通じて、商店街の関係人口を創出しつつ、地域の持続可能な発展のあり方を主体的に考えることができる学生を育みます。 |
令和6年能登半島地震と復興: 仏教寺院関係者の証言収集事 業

| 代表者 | バイヤーアヒム 教授(人文学部)/バイヤーゼミナール |
|---|---|
| 学内連携者 | - |
| 関係団体 | ・宗教法人 長楽寺 ・合同会社AKA(アカ) |
| 活動内容 | 金沢星稜大学人文学部が実施する本プロジェクトは、令和6年能登半島地震の被災・復興に関する証言収集事業です。具体的な活動として、能登半島の僧侶や檀家、支援活動を行う仏教団体への聞き取り調査(インタビュー)を行うほか、ソーラーエネルギーを利用してお茶やお菓子を手作りする地域交流イベントを開催し、震災の記憶や復興への取り組みについて対話を深める場を設けます。これらの活動を通じて、震災の記憶や復興への歩み、未来への展望を記録・編集し、大学の学術紀要『金沢星稜大学人文学研究』や大学ウェブサイトなどを通じて広く一般に公開・発信し、災害の記録を後世に継承することを目指しています。 |
「地域連携による地域貢献活動」推進事業これまでの活動
お問い合わせ
金沢星稜大学 SDGs産学地域連携センター
〒920-8620 石川県金沢市御所町丑10番地1
TEL 076-253-3985
E-mail:chiiki-renkei@seiryo-u.ac.jp