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大学概要

建学の精神
「誠実にして社会に役立つ人間の育成」

金沢星稜大学倫理要綱


金沢星稜大学の使命は、大学に対する社会の強い信頼を背景として、教育基本法、学校教育法及び私立学校法に従い、健全な大学運営を推進することで、はじめて達成されるものである。このため、大学に課せられた極めて公共性の高い使命と公的・社会的性格を認識するとともに、倫理性、社会性を強く念頭において建学の精神を活かした大学運営に努めなければならない。
よって、金沢星稜大学の学生、教育職員、事務職員全構成員が自覚と責任ある行動に留意し、自らに与えられた使命と目標を達成するため、ここに金沢星稜大学倫理要綱を定める。

1.目的・使命
建学の精神「誠実にして社会に役立つ人間の育成」の実現を目的に、北陸の産業・文化の発展に寄与するとともに、広く国家社会に貢献することを使命とする。

2.目指すべき大学像
(1)私立大学としての多様な教育研究活動を実現するため、「1.目的・使命」に沿って自主性、独立性を確保すると同時に、自律的に運営する大学。
(2)わが国の将来を担う多様な人材を育成するとともに、教育研究活動とそこから得られた成果を通じて社会や地域に貢献し、その要請に応える大学。
(3)私立大学の有する公共性に鑑み、健全な大学運営について、学生、保護者、教職員のみならず広く社会からの信頼を得られるよう、説明責任を果たすとともに、透明性を確保する大学。
(4)建学の精神に基づき、その使命を果たすため教育研究活動の維持、継続並びに発展し続ける大学。

3.目指すべき人間像
 「1.目的・使命」及び「2.目指すべき大学像」に基づく学生、教育職員及び事務職員の目指すべき人間像を、次のとおり定める。
(1)目指すべき学生像
建学の精神に則り、何事にも誠実に接し、感じて、自ら調べ、考え、判断、行動する。これらの同時性、相関性を理解し、実践していける学生。そのような学生が、延いては、社会に役立つ人となる。
(2)目指すべき教育職員像

  1. 建学の精神を遵守し、教学に反映する人
  2. 学生・教職員間の意思疎通に努め、相互理解を深めようとする人
  3. 学生の悩みやニーズに向き合い、真摯に相談相手になろうとする人
  4. 学生の知的好奇心を触発し、将来の進路を示そうとする人
  5. 社会的常識や倫理観を備え、良識を育もうとする人
  6. よりよい教育活動と研究活動に努めようとする人
  7. 自らの知見を大学運営や社会貢献に活かそうとする人
  8. 大学は学生が主体的に学ぶ場であることを認識できる人
(3)目指すべき事務職員像

  1. 建学の精神を遵守し、教学支援に反映する人
  2. 学生・教職員間の意思疎通に努め、相互理解を深めようとする人
  3. 学生の立場に立った学生支援ができる人
  4. 自ら考え、主体的・積極的に業務を遂行しようとする人
  5. 担当職務のスペシャリストになろうと自己研鑽する人
  6. 担当職務に限らず、周囲の手助けになろうと努める人
  7. 大学は学生が主体的に学ぶ場であることを認識できる人

4.行動規範
 「3.目指すべき人間像」を踏まえた学生、教育職員及び事務職員の行動規範を、次のとおり定める。
(1)学生の行動規範

  1. 建学の精神を尊び、「誠実にして社会に役立つ人間」として成長するように努める。
  2. 勉学に励み、現代社会に生きる素養と能力を身に付け、何事にも意欲的に行動し人間力の向上に努める。
  3. 豊かで平和な社会の実現に関心を持ち、人を思いやる心を培い、社会のモラルを尊重し、法令を遵守する態度を身に付ける。
  4. 未来が自己の双肩にかかっていることを自覚し、グローバルな視野と長期的展望をもって思考し実践する人物に成長するよう努力する。
(2)教育職員の行動規範

  1. 「誠実にして社会に役立つ人間」を育成するよう努めるとともに、高い倫理観を持ち学生の模範となるように行動する。
  2. 学生の成長・自立を支援し、批判的思考力を高める教育研究活動を推進する。
  3. 創造的研究に挑戦するとともに、着実な研究成果を地域社会へ積極的に還元する。
  4. 自己の活動が「教育」「研究」「地域・社会貢献」「大学行政」の4分野に及ぶことを自覚し、長期的視野に立って、バランスの取れた活動を心がける。
  5. 絶えず自己研鑽に努めるとともに教員相互の対話と協力による授業改善活動を通じて教育の充実に寄与する。
(3)事務職員の行動規範

  1. 「誠実にして社会に役立つ人間」を育成するよう努めるとともに、高い倫理観を持ち学生の模範となるように行動する。
  2.  法令等及び学内諸規則を遵守し、健全かつ適正な業務を遂行し社会からの信頼の確保に努める。
  3.  積極的な情報発信や情報公開を通じて、本学に対する理解や信頼の確保に努める。
  4.  リスクマネジメントの重要性を認識し、大学の信用を失墜させるような事象の防止に努める。
  5.  教育研究活動支援及び管理運営のプロフェッショナルを目指して、個人又は集団としての能力の向上に努める。

沿革

1966年(昭和41年) 学舎第1号館竣工
1967年(昭和42年) 金沢経済大学開学
経済学部経済学科を開設
第1回入学式
1968年(昭和43年) 学舎第2号館、管理棟竣工
1969年(昭和44年) 稲置講堂竣工
1971年(昭和46年) 武道館竣工、情報処理センター竣工
第1回卒業式
経済学部二部に経済学科新設(夜間部)
1973年(昭和48年) 経済学部一部に商学科新設
1976年(昭和51年) 学舎第3号館(大講義室棟)竣工
1984年(昭和59年) 学舎第4号館竣工
1985年(昭和60年) 経済学部一部商学科定員増認可
1988年(昭和63年) 学舎第5号館竣工
1989年(平成元年) 稲置記念館、トレーニングセンター竣工
1992年(平成4年) 総合運動場竣工
1996年(平成8年) 金沢経済大学本館竣工
2000年(平成12年) 経済学部一部 商学科募集停止
経済学部一部にビジネスコミュニケーション学科新設
2001年(平成13年) 学生ホール(サピィ・インターフェイス)竣工
2002年(平成14年) 金沢星稜大学に大学名変更
大学院・地域経済システム研究科(修士課程)新設
2004年(平成16年) 経済学部一部に現代マネジメント学科新設
2007年(平成19年) 人間科学部に「スポーツ学科」「こども学科」新設
経済学部一部ビジネスコミュニケーション学科募集停止
2008年(平成20年) 大学院・地域経済システム研究科(修士課程)を経営戦略研究科(修士課程)に名称変更
2009年(平成21年) クラブハウス竣工
2010年(平成22年) 経済学部二部(夜間部)募集停止
経済学部「現代マネジメント学科」を「経営学科」に名称変更
2011年(平成23年) 星稜幼稚園を金沢星稜大学附属星稜幼稚園に園名変更
星稜泉野幼稚園を金沢星稜大学附属星稜泉野幼稚園に園名変更
2012年(平成24年) キャリアデザイン館・メディアライブラリー竣工
経済学部経済学科の収容定員の増加
2014年(平成26年) 人間科学部こども学科の収容定員の増加
人間科学部スポーツ学科に特別支援教育課程を設置
2015年(平成27年) 経済学部一部を「経済学部」に名称変更
2016年(平成28年) 人文学部国際文化学科新設
グローバルコモンズ竣工
2018年(平成30年) 経済学部経済学科及び経営学科の収容定員増認可
人間科学部スポーツ学科及びこども学科の収容定員増認可
2024年(令和6年) 経済学部経済学科及び経営学科の収容定員減認可
経済学部に地域システム学科新設
2025年(令和7年) 人文学部国際文化学科の収容定員減認可
人文学部に国際英語学科新設