地域システム学科
Department of Regional StudiesNEWS & TOPICS
地域の“魅力”を見出し、“活力”を生み出すための総合的な知識と実践力を培う。
地域経済・公共政策・観光・まちづくりの横断的な学び
「地域経済・地域データ分析系」・「公共政策系」・「観光・地域経営系」の3つの領域から科目を選択することで、経済、政策、地域文化、歴史、社会、福祉、環境、観光など、地域課題の理解に必要な幅広い専門知識を習得します。データサイエンスを用いた分析手法を学び、広い視野と複合的な知識、教養をもって地域の課題解決に貢献できる力を身につけ、公務員や金融機関、観光旅行産業、商社、シンクタンクなど様々な分野で、地域の基幹を担う次世代のリーダーとして活躍できる人材を育成します。
地域課題の解決にむけたデータサイエンスとICTを活用した学び
地域課題を発見し、課題解決に結びつけるため、関連する学問領域の調査研究手法と情報通信技術(ICT)を組み合わせて多様な情報を倫理的に収集・分析し、地域の動向・潜在的価値・課題などを的確に発見し、適正に判断して情報を効果的に活用することで、地域のDX化に対応できる基本的知識と能力を修得するための実践的教育を重視します。また、学生が身につけた社会調査のスキルやDXのスキルを生かし、産学地域連携活動の中核を担う学科として、「SDGs産学地域連携センター」との連携に基づく教育活動を進めます。
1年次から体験できるフィールドワークによる学び
創造都市・歴史都市・文化都市「金沢」を主たる学びのフィールドとして、フィールドワークの基礎を学びつつ学生が協働して地域の課題を主体的に発見し、その解決方法を探究します。地域に関連する専門的な「知識」と主体性や協働等の「力」の両方を備えた人材を育成する科目「フィールドワーク基礎演習」を学科必修科目として配置し、また、授業で学んだ知識をもとに、地域の行政や地元企業と連携した独自の「フィールド活動」を実施。座学と実習を繰り返し、地域課題の抽出から分析、解決まで一貫して取り組むことで、実践力、課題解決力を養います。
将来像
地域システム学科での幅広い学びを活かし、下記のような分野での活躍が期待されます。- 公務員関連:国家公務員/地⽅公務員/公的団体 など
- 地域⾦融関連:地⽅銀⾏/信⽤⾦庫/労働⾦庫/信⽤組合 など
- ⺠間企業・NPO:商社/流通/交通・旅⾏関連企業/IT関連企業/広告代理店/シンクタンク など