ゼミナール

Department of Regional Studies

地域システム学科/ゼミナール

「社会に役⽴つ⼈材」となるための分析⼒・総合⼒・実践⼒を育成するとともに、グローバルな視野を育てる教育を⽬指します。

経済学部共通のテーマは「地域」。
地域を舞台に、ゼミごとにさまざまな観点から地域の活性化を目指した研究活動を展開しています。

Department of Regional Studies Seminar

教授:石川 美澄/青木 卓志/新 広昭/曽我 千春
准教授:今村 智子/神﨑 淳子
講師:呉 星辰/船木 大資
特任教授:本康 宏史
【青木ゼミナール】経済学をベースとした地域分析
ゼミナールでは、地域問題の総合的な理解を目標に、地域経済に関する現状の問題等を議論します。具体的には、関係文献の輪読やゼミ内での議論、また、実際に地域経済政策や自治体政策について、直接話を聞いたり、現地での調査等を実施します。また、各学生の興味のある問題について、各自で調査活動を行い、まとめ、発表してもらいます。自ら地域に関する調査をすることで、調査能力、分析力、まとめ力を身に付け、自分自身の向上につなげるのが大きな目標です。
【石川ゼミナール】移動・交流の視点から〈まちの拠点的な場所〉の諸問題を考える
主に石川県と富山県で、移動や交流、ツーリズム、サードプレイスをキーワードとした様々な活動を企画・実行しています。その過程を通じて、課題を発見する力や学外関係者との対話力、計画し実行する力等を身につけます。卒業研究では、学生自身が研究の問いを設定し、文献調査や現地調査等を行います。また、グループディスカッションや個別指導を経験しながら、流動性・移動性が高まる現代社会におけるツーリズムや〈まちの拠点的な場所〉の役割・価値について議論します。

身につく力

  • 経営学・観光学の知識を応用しながら地域・組織の課題を発見・分析し、改善方法等を導き出す力。
  • 他者との対話を恐れず、自分の意見を発言し且つ相手の意見を受け止める力。
【今村ゼミナール】地域の魅力を見出し、新たな活力を生み出す
皆さんが、地域の魅力を見出し、新たな活力を生み出していく、次世代のリーダーになることを念頭におき、ゼミ活動を行います。地域社会の多様で複雑な諸課題を、巨視的視野から眺望し、理解できるよう幅広い教養と関係分野の基礎的知識を身につけます。また、事象を的確に評価するためのデータ分析手法の修得をめざします。フィールドに出て、地域の現状とニーズの把握、様々な関係者との協働を体験することで、実践力を身につけていきます。
【神崎ゼミナール】現代社会における「働き方」「働かせ方」にかかわる課題
これからの社会は指示されたことをやる、いわゆる「指示待ち人間」ではだめだと各所で言われています。では、どんな働き方が必要なのでしょうか。注目されている働き方が、チームビルディングによるプロジェクト型の仕事の進め方です。チーム活動をする上では、ひとりひとりがしっかりと自分の意見を持ち、多様な他者と協力することが重要です。ゼミナールでは、実際に地域や企業と連携したプロジェクトを実践します。

身につく力

実際に活動しながら、チームに主体的に関わり、対話を通じたオープンなコミュニケーションによって成果を上げる力を身につけます。

【呉ゼミナール】デジタルマップの作成やデータ分析を行い、ICTを用いて地域課題解決のための提案及び政策提言を考える
ICTを活用して地域課題を分析し、エビデンスに基づいた考察を行いながら、システム構造を理解し、実際の応用時に直面する課題を発見・解決する能力の養成を目指します。また、地域コミュニティと積極的に交流し、課題発見と価値創出の能力および、分析結果をもとに政策提言ができる能力も養成します。
【新ゼミナール】SDGs×地域創生
SDGsが持続可能な社会に向けた世界共通の行動目標となる中、日本では地域創生がSDGsを進めていく重要な政策の柱となっている。つまり、「SDGs×地域創生」である。
SDGs×地域創生を実現していくためには、RESAS(地域経済分析システム)などのデータを分析して地域課題を見出し、ソリューション(解決)のための地域資源を探しあて、みがきをかけて地域にイノベーションを起こしていくというプロセスが必要である。
ゼミ活動では、皆さんが地域に新たな価値を生み出す次世代のリーダーになれるよう、このプロセスを地域住民、自治体、企業、地域金融機関などの多様なステークホルダーとのパートナーシップにより実践・体験し、スキルを身に着けていくこととする。
【曽我ゼミナール】社会保障・社会福祉政策 社会問題(雇用、社会保障、貧困など)を取り上げ政策との関係から分析・考察を行う
日本の社会保障に関する研究をしています。特に社会保障政策の動向と人々の生活実態を検討し、社会保障制度の問題点を指摘しています。近年では社会保障、特に介護分野の市場化・営利化・産業化について、批判的な視点で研究を進めています。 ゼミナールでは、社会問題(雇用、社会保障、貧困など)を政策・法制度との関係から分析・考察を行います。失業や貧困は自己責任?医療保険の保険料が支払えないのは自己責任?貧困や低所得は地域で解決できるの?など国が進める政策や法制度はすべてが人々の生活を保障するものになっているのかを検討していきます。人権保障の視点から社会問題を解決する力を身につけませんか?
【船木ゼミナール】遺産や観光を問い直す
主に各地域の文化・自然遺産や観光を対象に、ゼミ活動や卒業研究に取り組みます。文献調査やインタビュー調査、参与観察など、様々なアプローチを用いることで、これらの社会現象に様々な角度から光を当て、地域や各集団にとっての機能や価値、意味を考えます。私たちにとって身近であたりまえの存在となっている遺産や観光を問い直し、よりよいあり方を考えていく力を身につけます。
【本康ゼミナール】歴史的視点からみた日本経済と地域社会
日本経済史の中でも、主に地域の産業史、技術史を研究しています。石川県はじめ北陸地方は繊維と繊維機械を軸に近代的な工業が発達しました。こうした特色ある地場産業を加賀藩時代の「からくり」技術にさかのぼって考察しています。また、鉄道(北陸線)や海運(北前船)などの交通と産業の関係、さらに、都市の消費文化をめぐる産業展開など、地域経済について幅広く分析しています。ゼミでもこのような視点を中心として、ひとりひとりの関心をベースに現地調査を交えながら掘り下げてもらいます。