
ゼミナール
Department of Economics経済学科/ゼミナール
「地域社会」を経済学の視点から理論的・実証的に考察する。
経済学部共通のテーマは「地域」。
地域を舞台に、ゼミごとにさまざまな観点から地域の活性化を目指した研究活動を展開しています。
PICK UP「経済行動と心理の計量分析」

いま、何が起きているのか。何をすべきなのか。
例えば、自分が現在どのような災害リスクにあるのかを考える場合、科学的な根拠をもって把握する人はあまりおらず、自分なりの主観で考える人が大半です。
では、それぞれの主観とは何なのか?どのようなものから影響を受けているのか?といった人間の意志形成要因を探り、その結果どのような経済行動が説明できるのかをアンケートなどから分析します。
石野 卓也 教授
Professor's Profile
2005年 慶應義塾大学卒業。2011年 慶應義塾大学大学院博士課程修了(経済学)。2011年から2013年まで慶應義塾大学助教。2013年から金沢星稜大学講師、2016年から同大准教授。専門分野は住宅を通じた家族間の所得移転、保険を中心とした防災・減災への備え。
PICK UP「社会政策・社会保障政策」

貧困の原因は努力不足!…とは限らないから。
現代日本の社会問題(雇用・労働、社会保障、貧困、東京電力福島第一原発事故など)を、政策との関係から分析・考察します。例えばワーキング・プアや貧困が生まれている日本社会では「自己責任」論が強調されていますが、これらは「自己責任」では解決できません。なぜ、このような問題が発生するのか?どのような仕組みで改善するべきか?ゼミ全体で考えます。
Department of Economics Seminar
教員名 | テーマ |
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石野 卓也 [教授] | 経済行動の計量分析 |
小熊 和雄 [准教授] | ミクロ経済学と地域活性化 |
川島 哲 [教授] | アジアの経済連携 |
木村 正信 [教授] | 日本経済 |
庫川 幸秀 [准教授] | 政策評価と制度設計の経済学 |
ジョマダル ナシル [教授] | グローバルな視点から地域社会の諸問題を考える |
宋 涛 [教授] | 公共部門の経済学 |
田中 頌宇将 [講師] | 動学マクロ経済学 |
張 淼 [准教授] | 環境問題:現代と歴史からの接近 |
土屋 仁美 [准教授] | 企業と人権 |
中尾 真和 [教授] | 「学生主体」のボランティア活動について考える |
中村 明 [准教授] | 国際経済の諸問題の考察 |
原嶋 耐治 [教授] | 日本や世界の経済の様々な問題に対する分析 |
山本 英司 [教授] | 古典を現代に活かす |
吉田 隆 [教授] | わが国企業がコロナ禍にどう対応するか |
渡邉 和道 [准教授] | 現代社会の諸問題に対する法的な解決方法の探求 |