金沢星陵大学女子短期大学部

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「働くって何だろう」エッセイコンテスト、佳作・奨励賞を受賞!

2023.11.30

公益財団法人勤労青少年躍進会、一般社団法人日本勤労青少年団体協議会が主催する令和5年度第36回「働くってなんだろう」エッセイコンテストで、上川 愛音さん(経営実務科1年次 石川県 輪島高等学校出身)が佳作、福永 美波さん(経営実務科1年次 石川県 桜丘高等学校出身)が奨励賞を受賞しました。

エッセイは、山田範子准教授が担当する授業の中で取り組みました。授業において「読み手の心を揺さぶるエッセイの書き方」を学び、コンテストの「若者の部」(15才以上35才以下)に応募しました。
「若者の部」のテーマは、仕事へのチャレンジ、気づき、提言。上川さんは、高校時代に経験した「継続することの大切さ」を社会人として働くことに昇華させたエッセイを書きました。福永さんのエッセイは、コロナ禍で留学を決意したことをふまえ、「高学歴が高収入につながるのか」という問題意識に対して自分なりの答えを出したという内容です。

今年度のコンテストは、日本全国および海外から1100編あまりの応募があったそうです。大久保英哲学長も栄誉を讃えました。主催者のホームページには、佳作・奨励賞の受賞者として、上川さんと福永さんの名前と題名が掲載されています。

学生のコメント

上川 愛音さん 作品名『継続』
佳作に選ばれると思っていなかったので最初は驚きましたが、嬉しい気持ちでいっぱいでした。最初は何を書けばいいのか思い浮かばなかったけれど、自分の経験から考えたことを文章に書き起こしてみました。文章を書くのは得意ではなかったのですが、エッセイということもあり、伝えたいことを自分の好きなように表現することができました。
自分の考えや意見が評価されたことで、自信が持てるようになりました。

福永 美波さん 作品名『高学歴=高収入?』
今回、初めてエッセイを書いてみました。かなり手こずりながら、やっと書いたエッセイでした。まさか入賞するとは思っていなくて、先生から受賞のメールを受け取ったときはとても驚きました。
正直、自分の言葉で書くことが苦手なのですが、こうやって自分の書いたエッセイが入賞したことで、書くことに少し自信がついた気がします。そして、自分の書いたエッセイが少しでも誰かの心に響くものとなってくれたら嬉しいです。