金沢星陵大学女子短期大学部

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【ゼミナール】Matching HUB Hokuriku 2021ビジネスアイデア・プランコンペティション(M-BIP)で見事受賞!(手塚ゼミ)

2021.11.23

11月11日(木)・12日(金)

北陸先端科学技術大学院大学産学官連携本部主催のMatching HUB Hokuriku 2021が、ANAクラウンプラザホテル金沢で開催されました。

手塚ゼミナール地場チームの学生グループ4名が、「映える加賀野菜-打木赤皮甘栗かぼちゃスイーツ-」と題してM-BIP(Matching HUB Business Idea & Plan competition)へ応募し、見事入選しました。

入選者は、11/12に1分間のプレゼンテーションとポスターセッションを行い、1年かけて研究・調査活動を続けてきた成果や商品アイデアを提案・発表しました。その結果、オーディエンス賞(Matching HUB 2021 参加者の投票により決定)を受賞することができました。

今回の研究活動の一環として、実際に打木赤皮甘栗かぼちゃを使ったスイーツを考案し、地元のスイーツショップにご協力いただきながら、「アイス」「たい焼き」を開発。今年の流星祭で販売し、完売するほど大好評でした。
今後は、販路を広げ、東京のアンテナショップ等でも加賀野菜のPRをする予定です。今回のMatching HUBで繋がった企業等とのネットワークを活かしながら、引き続き加賀野菜の魅力発信を継続的に行っていきます。

参加学生のコメント

経営実務科 2年次 T・Sさん(石川県 星稜高等学校出身)
Matching HUBに提出したアイデアが入選し、ポスターセッションとプレゼンに参加しました。全国からたくさんの学生、企業の方々がいらっしゃっていて、新しい繋がりやネットワークを築くためのとても貴重な時間となりました。新しい考え方に出会うことができ、視野が広がり今後の研究活動の参考になり、ビジネスを行っていく上の足がかりとなりました。

ポーチやマスクチェーンなどのオリジナルグッズも制作

経営実務科 2年次 G・Nさん(富山県 呉羽高等学校出身)
今回Matching HUBに参加し、非常に多くの学びがありました。特に、自分たちの商品の可能性を客観視できたことが印象深い経験となりました。加賀野菜の魅力を伝えるために切磋琢磨しながら商品開発を行ってきたことを、多くの企業に知っていただき、とてもユニークで良い取り組みだという応援の言葉だけでなく、普通の野菜と何が違うのか伝わってこないといった改善点を指摘していただきました。それまで自分たちが見えていなかった視点からの意見を多く頂き、自分たちの研究の拙さも痛感しました。闇雲に販促を行うのではなく、消費者はどういったものを求めているのか、それまでの視点を変えて検討する必要があると改めて実感しました。現状の結果で満足せず、Matching HUBを通して得た新たな見解を礎に、さらに主体的に活動に励んでいきたいと強く思います。
経営実務科 2年次 K・Rさん(石川県 星稜高等学校出身)
この度、私たちのアイデア「映える加賀野菜-打木赤皮甘栗かぼちゃスイーツ-」が入選し、Matching HUBに参加してきました。他大学の学生の方や、企業の方々がたくさんいらっしゃっていて、様々な視点でのアイデアや発想、今流行りのクラウドファンディングを利用したビジネスの始め方などを知ることができ、とても勉強になった一日でした。ここで得た学びを今後の活動に活かしていきたいと思います。