ゼミやアルバイトの経験から身についた相手のニーズを読み取る力を、営業職でも活かしていけたら。

主体性を伸ばせる自由なカリキュラムで様々なことに挑戦できる校風に魅力を感じ金沢星稜大学に興味を持ちました。学部学科にかかわらず留学できたり、流星祭などのイベントを学生が主体となって盛り上げていることに惹かれたのも進学を決めた理由です。

1・2年次の基礎ゼミナールでは、地域活性化について学びプレゼンテーションを行いました。5人のメンバーで考え設定したテーマは「地域活性化-北陸3県のブランド米について-」です。北陸のブランド米を使ったおにぎりを地元の幼稚園や小学校で食べてもらうことが地域活性化に繋がるのではないかと考えました。最終的には、“食育”と“地産地消”をキーワードに設定し、さらに具体的な方法を練って、石川県や北陸の農業を若い世代にも知ってもらい消費に繋げることで地域活性化に結び付くのではないか、という流れでプレゼンテーションを展開。最終発表会では、10チーム中3チームが選ばれる優秀賞を受賞することができました。
また、2年次から塾講師のアルバイトをしており、主に小中学生に国語や英語を教えています。個性が異なる生徒を前に授業を行うことで、一人ひとりの様子を見て、それぞれの生徒が今何につまずいているのか、どんな情報が欲しいのかなど、潜在的な気持ちを読み取る力が身につきました。ゼミやアルバイトでの経験から得たのは、相手の求めるニーズを引き出す力です。大切なのは、相手の置かれている状況や雰囲気から心情を察知して自分が今どうすべきかを考えて行動すること。就職後は営業職としてさらに高いスキルを身につけて成長していきたいと思います。

周囲の意見に流されるままに過ごしていた私が大学生になって積極的に行動するようになったのは、自分の好奇心に素直に向き合えるようになったからだと思います。ゼミナールやサークル活動、留学など、自分の「やってみたい！」に向き合って充実したキャンパスライフを過ごしてください。