コロナ禍での就職活動を経験したからこそわかる先輩方の声が、とてもリアルで役に立ちました。

1年次からKPOPダンスサークルの「CRASH」に所属し、約2年間副サークル長を務めました。意見を伝えるのが苦手だった高校生までの自分を変えたいと思い、後輩だけでなく先輩にも積極的に声をかけてコミュニケーションを意識。「完璧なパフォーマンスをしたい」や「楽しみたい」といったそれぞれのメンバーの熱量の違いに悩むことも多々ありましたが、周りと協力して目標を成し遂げる大切さを学びました。一番の思い出は3年次に出演した流星祭のステージ。副サークル長として最後の舞台を終えた後、後輩が泣きながら駆け寄ってきてくれた時は感極まってしまいました。このサークル活動での経験はこの先何十年経っても忘れられない大切な時間です。

コロナ禍での就活は、同じ状況を乗り越えた先輩方に支えられたと感じています。「メンタイコ通学（面接対策自己分析）」「面接通学」などを通じて、オンライン面接のポイントやコロナ禍ならではの就活の悩みなど、経験したからこそわかるエピソードを沢山教えてくださいました。その他にも、面接練習やエントリーシートの添削など、時には厳しく指導してくださったことにも本当に感謝しています。
接客販売のアルバイトをしていたこともあり、もともと営業職として働きたい気持ちがありました。人を通じて最適なものを提案する、そこには“信頼”が欠かせません。サークル活動やアルバイトで培った人と人との信頼関係を活かし、最善を尽くす努力をしたいと思います。

高校生の頃の自分が驚くほどの対人能力とリーダーシップを手に入れることができたのは、この4年間で数えきれないほどの経験を積んだからこそ。正解がわからなくてもやれることはやってみる。「何とかなる」という言葉は、しっかり準備に準備を重ねた人が使える言葉です。今しかできないことに、がむしゃらにトライしてみてください！