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海外から、地域社会から…。保育や教育について、様々な視点から考えることができました。

小矢部市職員(保育士)


人間科学部こども学科

H・Kさん

富山県 福岡高等学校出身

現場経験豊富な各専門分野の教員の講義を受講でき、県外からでも通学しやすいアクセスの良さに惹かれて金沢星稜大学のこども学科に入学しました。

1年次の春に、エリアスタディーズでオーストラリアに9日間行きました。現地で体験したのは、現地の大学生との交流、グレートオーシャンツアー、メルボルン観光、小学校訪問など。オーストラリアでは、日本語教育が行われていることや日本のアニメやゲームが浸透していることを知り、驚いたと同時に新たな発見ができて嬉しくもありました。
また、ちいプロの活動の一つである「いしかわ子ども交流センター活性化プロジェクト」の活動も印象に残っています。主に子ども向けイベントの企画運営を行うこのプロジェクトで代表を務め、計画的に行動する力に加え、メンバーをまとめる統率力と広い視野で物事を考える力が身につきました。CDPで一番役に立ったと思うのが模擬試験です。間違えた問題だけでなく正解した問題も解き直し、問題の解説を書き込んだオリジナルノートを作成して、本試験ギリギリまで見直しをしていました。また、自治体によって異なりますが、実技試験で「自己紹介」「絵本の読み聞かせ」「手遊び」が課されるところもあります。決められた試験時間の中で、一連の流れがスムーズにいくように先生からアドバイスも頂き、どのように手遊びを展開させていくか考えて練習しました。

大学では高校ではできないような様々な経験を積める分、苦労することも多いと思います。だからこそ友人を大切にしてください。悩みを打ち明けられる人がいるだけでも気分が楽になります。後輩の皆さんの大学生活がより良いものになるよう願っています。

 my MUST ○○

いしかわ子ども交流センター活性化プロジェクトの仲間

大学2年次から3年間所属しているこの団体は、毎年交流センターでイベントを実施しています。3年次では代表を務め、人をまとめる難しさを実感しました。学年やゼミも違うのに一体感があり、活動1回1回がとても楽しかったです。

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