#2012『金沢市職員(事務)』
コロナ禍でも自分を奮い立たせて努力したことで、合格という最高の結果に繋がりました。
#2012 A・Sさん
- 内定先:金沢市職員(事務)
- 出身校:石川県 大聖寺高等学校出身
地域の方々と近い距離感で接する機会が多く、多くの人の生活の一助になりたいとの思いから、地方公務員を目指していました。中でも金沢市を選んだのは、北陸の中心都市であり、多様な伝統文化を守り続けているとともに、新たな魅力づくりにも取り組み、常に発展し続けているところに今後の大きな可能性を感じたからです。
公務員試験の勉強を始めてみると、範囲が広くどこから手を付けていけばいいのかわからず最初は苦労しました。まずは問題集を解いてみて、その中でわからないところを一つずつつぶしていくことで、自分の苦手分野の傾向が明確になり、的を絞って勉強できるようになりました。また、苦手分野を補う意味でも得意分野では確実に点を稼ぐ必要あります。そこで意識したのは、「得意だから大丈夫」と手を抜かずに、2日に一度は必ずその科目を勉強する時間を設け、とことん極めることです。実際の模擬試験では、苦手な問題でつまづくとその後の問題に影響するので、必ず得意な問題から解いて、モチベーションを上げて他の問題を解くようにしていました。
コロナ禍になり、自宅以外の学習場所が確保できず、さらに模擬試験も自宅での受験となり、大変なことが多かったです。そんな中でも、「継続は力なり」「克己」という言葉を言い聞かせることで、何度も心が折れそうになった自分を奮い立たせて合格までたどり着くことができました。
公務員試験の勉強だけでなく、多くの資格の勉強やアルバイトなどに打ち込んで得たことは「諦めずに努力し続ける力」です。努力すればした分だけ自分の強みになります。皆さんも辛いことを乗り越えて未来を掴み取ってください!
MY Sei-Tan DAYs☆
フィリピンへの留学経験
1年次の時にフィリピンへ留学に行きました。現地は自然が豊かな一方で、人々の暮らしは貧しいものでした。私は衝撃を受け、日本がいかに恵まれた国であるのかを痛感。それでも皆が常に笑顔でとても明るく、強く生きていることが伝わってきました。これまでの自分の価値観が変わる貴重な機会となりました。