教員構成
大久保 英哲 学長・教授OKUBO Hideaki
「教えるとは、ともに希望を語ること。学ぶとは、誠実を胸にきざむこと。」
私の専門は「体育史」。身体を通して、人間とその社会の歴史を振り返る歴史学の一分野です。歴史は過去を語りますが、実はその根底には、未来の「平和で幸せな社会」の実現に向けて何ができるかを常に考えています。標題のメッセージは、フランスの詩人、アラゴンの言葉。これまで私を支えてくれた座右の銘です。
皆さんがこれから星短で学ぶ勉強はさまざま。ビジネスも英語も税務も教養も、女性としての品格も。そこには未来への希望があります。私も先生方もたくさんの希望を皆さんに語ります。皆さんは、先ず誠実に受け止め、胸に刻んでください。そして批判も含めて、ともに語り合いましょう。高校までのスクールとは違ったカレッジの面白さがそこにあります。さあ、星短カレッジライフの始まりです。
山本 航 副学長・教授YAMAMOTO Wataru
成果を最大化するための人材マネジメントとは?
テーマは「成長企業の従業員満足とチームワークの考察」。文献のドキュメンタリー映像などから、各業界で独自の人材マネジメントにより成果をあげている実例を取り上げ学んでいきます。また、地元企業への訪問見学や体験取材を織り交ぜながらゼミ内での対話やプレゼンテーションを実施し、お互いの気づきを共有。営利組織だけでなく、非営利組織の活動への理解も深めます。
谷畠 範恭 学科長・教授TANIHATA Noriyasu
税について語れる女性は、かっこいいと思う。
目標は、自分たちで「租税教室」ができるようになること。そのために、1年生のプレゼミナールでは、租税教室のサポートを。2年生のゼミナールでは、 自分たちが講師役を務め、高校生などに税の大切さが伝わるような講座を実施します。並行して、消費税や法人税についても学習します。ゼミを通じて、「消費税検定3級」や「法人税検定3級」レベルの知識を身につけることができます。
辰島 裕美 教授TATSUSHIMA Yumi
地域や企業を知り、社会で輝く女性に近づく。
北陸の企業を知る企業研究、そして日本の代表的企業や海外動向を知る業界研究を行います。具体的には、まず、私たちの住むこの地域にはどんな企業があるのか情報収集からスタートし、企業人にインタビューをして社会で求められる能力について学びます。
そんな活動を通じて、いざ社会に出たときの自分の活かし方を探っていきます。
堀口 英則 教授HORIGUCHI Hidenori
2年で4年を超える。
大学生の2倍を学び、2倍部活もして、2倍海外に行き、2倍遊び、2倍恋もしよう。そして、社会に出るとき「就職で逆転満塁ホームラン」を打とう!
横野 成美 教授YOKONO Narumi
Broaden your horizons with English!
英語で世界を広げよう
今やグローバルという言葉を聞かない日はないと言っても過言ではありません。グローバルなオフィス環境における基礎的な英語コミュニケーション力習得の必要性は、一部の産業や企業、あるいは一部の部署にとどまらなくなって来ています。英語というツールを用いて自己を見つめ、チームワーク力を高め、ディスカッションを通して考えを深めることを目標とします。英語によるさまざまな出会いを通して世界を広げましょう。
手塚 貴子 准教授TEZUKA Takako
日々の暮らしの中から課題をみつけ、北陸のために行動しよう。
住み慣れてきた地元での生活を一度客観視してみましょう。他の地域と比べると、生活様式や文化の違いを改めて知ることができます。ゼミナール活動を通じて、真の社会人を目指すと共に、北陸の地域社会を担う生活者として、「暮らし」の中から共に課題を見つけ、語り合い、行動していきましょう。
ビセット ヘレン 准教授BISSETT Helen
英語を通して世界の人々と繋がりましょう!
言葉はコミュニケーションにとって大切な道具です。すなわち、私たちは言葉を用いることによって、人々、知識、考え、さらには異なる文化同士を繋ぐことができます。グローバル言語である英語は、それらを行うために非常に有効な言語です。英語を理解し、そしてそれを話すことによって、別の世界を経験することができ、様々に異なる考え方に触れることができます。最も大切な事は、英語でのコミュニケーションを楽しむことです。世界の人々と繋がるために情熱を持って英語を学んでください。
山田 範子 准教授YAMADA Noriko
ストーリーマンガを文学的に読む。
ストーリーマンガを文学作品として扱い、文学的に読むことを試みます。「どのようなことが描かれているか」を読み取るだけでなく、「どのように描かれているか」という作者の表現の工夫に注目し、その表現の効果を考えます。マンガなどの画像から想像したことを「ことば」によって表現する力は「言語化能力」と呼ばれ、この能力を活性化することは、これからの国語科教育の目標の一つであると考えられます。一見、ストーリー展開に関係がないように思われる描写に着目し、「なぜ作者はそのコマを描いたのか」を考えてみましょう。ことばやストーリーと関連づけたとき、どのように解釈できるでしょうか。 ストーリーマンガを文学的に読み、多様な解釈を交流することで、読解力を高めあうことを目指します。辰巳 佳彦 助教TATSUMI Yoshihiko
経営学を学び、人生を豊かにしよう!!
経営学というとお店や会社の経営について学ぶというイメージはありませんか?もちろんこれは正しい認識ですが、実は皆さんの人生を豊かにする術でもあります。皆さんも実生活の中で様々な組織に所属していると思いますが、実はそこでも活かしていくことのできる学問です。経営学には様々な解釈はありますが、端的に言うならば組織が共通の目標に向かって「いかにうまくやっていくか」を学ぶ学問でもあります。つまり、皆さんの現在所属している組織が持つ共通の目標に到達するために大いに活せる学問です。また、組織の経営や運営だけでなく、就職活動で求められる自己分析や自己PRを行う際に経営学の知識を用いることもできます。
経営学を学んで得た知識を自分の人生にどんどん活用していきましょう!!
平泉 沙由里 助教HIRAIZUMI Sayuri
2年間の頑張り次第で、どんな自分にでもなれる。
キャリアデザインとは、これから先の「人生設計」のことです。皆いつかは社会の一員として活躍する日がきます。特に、仕事上のキャリアは人生の大部分を占める重要なものです。講義では、どんな人生を送りたいか、自分にとって幸せとは何か、そういったことを考えると同時に、社会人として必要とされる能力や姿勢、知識の修得を目指します。女性のキャリアについても明確に具体的に取り上げ、女性の社会進出を後押しする内容を組み入れています。皆さんがこれからの日本社会を支え、さらに輝く存在に、そして社会の活性化を促進する中心的存在になっていけるような学びを目指します。