高校時代はビジネスコースで簿記を学び、星短ではその学びを活用してさらに会計の知識を学習したいと思い、税務会計を学ぶゼミナールに所属しました。現在そのゼミナールで、簿記・会計・税務を通して企業の財務分析を行っています。簡単に言うと、売り上げや利益などの企業の内部のお金の動きを細かく調べ経営状態をみるという内容です。また、「会計演習Ⅰ・Ⅱ」などの講義で学んだことも含め、「顧客として目にする企業の印象」と「財務諸表を通してみる企業の姿」の違いに興味を持ち、さらに細かく分析して学びたいと思い、金沢星稜大学への編入を決めました。

編入学試験は面接と小論文があり、私は小論文試験対策を重点的に取り組みました。具体的には、一足先に受講した金沢星稜大学の「経営学入門」の講義で学んだ内容や語句を徹底的に復習し、意味をしっかり理解して説明できるようにすることです。 大学編入後は、「経営分析論」の講義などを受講して、企業の経営状態をより多面的に分析できるようになりたいと思っています。経営学には様々な分野があるので、具体的な事例をもとに色んな観点から企業について学ぶことができるように、自分の視野を広げることが目標です。

星短では実際にスーツを着て授業や模擬面接を受けたりと、入学間もない時期からビジネスマナーやスキルを学ぶことができます。またグループワークの授業も多く、コミュニケーション能力や対人能力も身につけることができました。私は、流星祭実行委員になったり、ダンスサークルに入ったりして本当に充実した2年間を過ごすことができました。編入後は日商簿記2級合格を最初の目標に、学びと課外活動のメリハリをつけて両方を頑張りたいですね。