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【経営実務Ⅱ】冬の学食を盛り上げる!!学生食堂サエラ×学生コラボ企画を実施しました!!
2025.02.20
経営実務Ⅱでは、ビジネスの現場において活躍できるような資質を身につけるために、企画立案やプレゼンテーションを通じて他者に自分たちの意見や考えを述べる学修活動を行っています。
今回は学内にある食堂サエラさまにご協力いただき、食堂サエラさまをクライアントと想定した形で冬の学食を盛り上げる企画を2つ行いました。
12/24(火)に提供されたクリスマス特別企画メニューでは「雪だるまプレート」と「淡雪丼」が実際に採用され提供されました。
12/24(火)に提供されたクリスマス特別企画メニューでは「雪だるまプレート」と「淡雪丼」が実際に採用され提供されました。
また、1/15(水)と1/16(木)にはコリアンフェスティバルをテーマとして「ヤンニョムポーク定食」「チゲナムル定食」「キムチそぼろ丼」の3つの企画が採用され、前日には特別採用枠として「ピビキン丼」が採用されました。
原価計算や既存メニューと被らないような工夫が必要となるなどの苦労はありましたが、当日は売り切れ、もしくはほぼ売り切れの状態となりました。
学生食堂の活性化につながる活動の1つとなったと同時に、食堂サエラさまのご協力のおかげで、学生も大変貴重な経験を得ることができました。
原価計算や既存メニューと被らないような工夫が必要となるなどの苦労はありましたが、当日は売り切れ、もしくはほぼ売り切れの状態となりました。
学生食堂の活性化につながる活動の1つとなったと同時に、食堂サエラさまのご協力のおかげで、学生も大変貴重な経験を得ることができました。
参加学生のコメント
経営実務科 2年次 T・Hさん(石川県 津幡高等学校出身)
班に分かれて、クリスマスメニューを考えました。私は、メニューを考えたり原価計算したりすることが初めてでした。また、メニューのテーマがクリスマスだったのですが、原価やテーマを踏まえてメニューを考えるのは難しく、特に原価計算で予算に合うように考えるのが難しかったです。短大生だけではなく、大学生の皆さんに楽しく食べてもらうのはもちろんですが、男子学生にもお腹がいっぱいになって貰えるように量のことも考えました。ほかの班を見ても良いアイデアがたくさんあったので、1つだけの班の企画を採用するのではなく、全ての班の良いところを掛け合わせた形で採用されることとなりました。提供日当日は予定があり食べることができませんでしたが、今回の経験は社会に出た際にはきっとどこかで役に立つと思うので、必ず役立てたいです。また、この貴重な経験を星短で得ることができ、学ぶこともできてよかったです。
経営実務科 2年次 T・Rさん(石川県 小松大谷高等学校出身)
私は、この講義を通して複数人での活動の難しさと協力の大切さを学びました。また、今回は私たち学生が考えたメニューを実際に学食で提供してもらい、自分たちのアイデアが実際に形になる過程を体験できてとても楽しかったです。また、先生や食堂の方とのやり取りをしながら企画を考えていきましたが、実際に社会人となった時のように、上司や取引先と関わりながら仕事をする経験と似た状況を体験できたことも貴重経験となりました。意見を伝えたり、フィードバックを受けたりする中で、コミュニケーションやプレゼンテーション力が身についたと思います。
経営実務科 2年次 S・Mさん(石川県 寺井高等学校出身)
今回の学食企画を通じて、商品づくりにはさまざまな事象が複雑に絡み合っていることを感じました。企画立案には、単にテーマに沿っていれば良いという単純なものではなく「誰のために、何を目的として企画するのか」という視点が重要です。さらに、それは実現可能なのかという現実的な側面も考慮しなければなりません。今回の企画では、関係者との確認や調整など商品化を実現するまでに多くの過程を要しました。この経験を通して、身の回りの商品は複雑な過程を経て多くの要素を考慮して作られているのだということを改めて認識しました。私は、この学食企画を通して、物事の良さを見つけ出し多面的に物事を捉える力を身につけることができたと感じています。今後はより多くの商品に目を向け、それぞれの工夫や背景に着目していきたいと考えています。
この度ご協力いただいた株式会社ファインミール(食堂サエラ運営会社)の関係各位の皆様には厚く御礼申し上げます。