3/10(月)-12(水)

CDP公務員コースの短大新２年次14名が、春期講習会を受講しました。
CDPの後期試験後に、進路支援課職員による個別面談と、CDP職員による学習面談を終え、「なぜ公務員を志望するのか」、「どこを受験するのか」を少しずつ明確にして春期講習を迎えました。

CDP公務員は、短期大学部での学び、研究にプラスして、学内で公務員予備校を超える対策講座を受講できるプログラムです。
1年次には、対面とオンデマンド授業を活用しながら数的処理、社会科学、自然科学、人文科学を学んできました。

新年度を迎える前に、卒業間近の公務員に内定した先輩から詳しい体験を聞き質問をする機会を設けました。学生たちは熱心に耳を傾け、自身の目標を再設定しました。
先輩からは、「去年の今頃に自分が知りたかったことを伝えて、少しでも不安をとりのぞく力になりたい」「皆さんもきっと大丈夫なので諦めずに頑張ってほしい」というメッセージがありました。

経営実務科 1年次 K･Rさん（石川県 金沢商業高等学校出身）
石川県（小中学校事務）に内定した先輩の、「初めは３つ受験したうち、ひとつでも受かればいいと思っていたけれど、面接対策や勉強を進めるうち、絶対に合格したいと思うようになった」という言葉が心に響きました。
努力していたからこそ、そのように思えたのだと伝わってきましたし、本気で取り組んでいる証だと思いました。私も先輩のように、疲れて遅く家に帰ったとしても、適性検査の短時間だけでも勉強するということを真似したいと思いました。

経営実務科 1年次 Y･Rさん（石川県 金沢桜丘高等学校出身）
お話を伺った2名の先輩がどちらも、「仕事内容が専門的なものは、面接の質問も少し厳しくなる」とおっしゃっていました。面接官の人数や質問の分担など、実際に受験した方にしかわからないことをたくさん教えていただき、面接の雰囲気について特に印象に残りました。
自己分析は早くからした方がいいこと、面接練習はしっかりしておくことなどがわかったので、春休み中は勉強だけでなく、自己ＰＲの準備もしていきたいです。