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【山田ゼミナール】鎌倉文学散歩
2024.11.20
山田ゼミナールでは、文学・日本語表現を研究しています。前期は研究方法を学ぶためにグループで研究し、後期は小説、エッセイ、映画、ドラマ、マンガ、アニメ、歌詞など、それぞれ興味のある作品を対象に個人で研究します。
今年度前期は、小川糸さんの小説『ツバキ文具店』(幻冬舎、2016)の比喩表現を中心にグループで研究し、その成果を本学のオープンキャンパスで発表しました。『ツバキ文具店』は鎌倉が舞台で、実在する場所が多く登場します。ゼミ研修では、小説を読んで思いを馳せてきた場所を巡る「鎌倉文学散歩」を実施しました。
参加学生のコメント
経営実務科 2年次 T・Sさん(福井県 武生東高等学校出身)
私は今回のゼミ研修で初めて鎌倉へ行ったのですが、鎌倉の景色や街並みは『ツバキ文具店』を読みながら想像していた通りで、とても素敵な場所でした。なかでも特に印象に残っているのは、鎌倉にあった昔ながらの文具店です。そこでは小説にも登場したガラスペンが販売されていました。店内の雰囲気もツバキ文具店と重なって、その文具店を見つけた時はとても嬉しかったです。実際に小説の舞台となった鎌倉へ行くことが出来て、とても良い思い出になりました。
経営実務科 2年次 Y・Nさん(石川県 宝達高等学校出身)
『ツバキ文具店』の物語の中で感じた鎌倉は、人も街もあたたかく、人と人との繋がりが感じられる素晴らしい場所だという印象がありました。今回のゼミ研修で実際に鎌倉に行って、とにかく街の人が生き生きとしていてあたたかいと思いました。街を少し歩いているだけでも、お店の店員さんが笑顔で元気に接客されていました。私も自然と笑顔になるような街でした。そんな街だからこそ主人公は、人の悩みや気持ちに寄り添える立派な代書屋になっていけるのだと実感できました。
経営実務科 2年次 H・Mさん(石川県 金沢北陵高等学校出身)
鶴岡八幡宮や小町通り、鎌倉など『ツバキ文具店』に出てくる場所に実際に行ってみて、その場所の雰囲気やどんな所なのかを知ることができました。小説に出てくる場所にはなかなか行く機会がないので、とても良い経験になりました。小町通りを歩いてみて、いろんな食べ物のお店や不思議な雰囲気のお店など様々なお店があって、とても楽しかったです。江ノ島水族館にも行きました。
横浜中華街では、ゼミ生みんなでご飯を食べたりして楽しい時間を過ごすことができました。
鶴岡八幡宮や小町通り、鎌倉など『ツバキ文具店』に出てくる場所に実際に行ってみて、その場所の雰囲気やどんな所なのかを知ることができました。小説に出てくる場所にはなかなか行く機会がないので、とても良い経験になりました。小町通りを歩いてみて、いろんな食べ物のお店や不思議な雰囲気のお店など様々なお店があって、とても楽しかったです。江ノ島水族館にも行きました。
横浜中華街では、ゼミ生みんなでご飯を食べたりして楽しい時間を過ごすことができました。
経営実務科 2年次 Y・Aさん(石川県 北陸学院高等学校出身)
私は今回のゼミ研修で初めて鎌倉を訪れました。『ツバキ文具店』を読んだ時の鎌倉のイメージは「落ち着いた静かな街」だったので、実際に訪れてみて、観光客の多さに驚きました。小町通りは食べ歩きスポットになっていて、メンチカツやいちご飴など手軽に食べられるものがたくさんありました。私たちは、小説に出でくるコロッケを食べました。
鎌倉駅の西口は、小町通りがある東口に比べて人通りが落ち着いていたので、小説に出てくる鎌倉のイメージを感じることができました。 実際に鎌倉を訪れたうえで『ツバキ文具店』を読むと、ストーリーや場面をより感じられると思うので、またはじめから小説を読んでみたいという気持ちになりました。
私は今回のゼミ研修で初めて鎌倉を訪れました。『ツバキ文具店』を読んだ時の鎌倉のイメージは「落ち着いた静かな街」だったので、実際に訪れてみて、観光客の多さに驚きました。小町通りは食べ歩きスポットになっていて、メンチカツやいちご飴など手軽に食べられるものがたくさんありました。私たちは、小説に出でくるコロッケを食べました。
鎌倉駅の西口は、小町通りがある東口に比べて人通りが落ち着いていたので、小説に出てくる鎌倉のイメージを感じることができました。 実際に鎌倉を訪れたうえで『ツバキ文具店』を読むと、ストーリーや場面をより感じられると思うので、またはじめから小説を読んでみたいという気持ちになりました。
経営実務科 2年次 T・Iさん(石川県 野々市明倫高等学校出身)
ゼミ研修では、『ツバキ文具店』の理解を深めるだけではなく、ゼミナール内の仲も深まったと感じています。これといったルールも縛りもなく、自分たちで計画し、行きたいところへ行き、したいことをする研修でしたが、基本的にどこに行くにしても同じゼミ内のメンバー5、6人で行動し、普段話せないことやできないことを沢山することができました。これまで以上に仲が深まり、楽しい研修になったと感じています。
ゼミ研修では、『ツバキ文具店』の理解を深めるだけではなく、ゼミナール内の仲も深まったと感じています。これといったルールも縛りもなく、自分たちで計画し、行きたいところへ行き、したいことをする研修でしたが、基本的にどこに行くにしても同じゼミ内のメンバー5、6人で行動し、普段話せないことやできないことを沢山することができました。これまで以上に仲が深まり、楽しい研修になったと感じています。