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【辰島プレゼミナール】プラネタリウムで星空解説を学ぶ!
2024.12.17
社会のことは社会で学ぶ辰島プレゼミナール、プラネタリウムで様々な立場に配慮することを学びました。
プラネタリウムに訪れる様々な人々は、いろいろな年代の人が、それぞれの目的で足を運びます。 そのお客様に対して、プラネタリウムを運営しているキゴ山ふれあい研修センターの皆さんは、そのひと時を快適に過ごしてもらうだけではなく、子ども達には科学に触れる機会をあたえ、大人には癒しの時間を、といったように配慮して星空解説をしています。
このプレゼミナールでは、自分が体験して学ぶことを主体としており、実際に感じて納得して学びました。また、職業理解の一環として、地方自治体職員の働き方を伺うこともできました。
プラネタリウムに訪れる様々な人々は、いろいろな年代の人が、それぞれの目的で足を運びます。 そのお客様に対して、プラネタリウムを運営しているキゴ山ふれあい研修センターの皆さんは、そのひと時を快適に過ごしてもらうだけではなく、子ども達には科学に触れる機会をあたえ、大人には癒しの時間を、といったように配慮して星空解説をしています。
このプレゼミナールでは、自分が体験して学ぶことを主体としており、実際に感じて納得して学びました。また、職業理解の一環として、地方自治体職員の働き方を伺うこともできました。
参加学生のコメント
経営実務科 1年次 K・Mさん(石川県 金沢西高等学校出身)
プラネタリウムで星空を見上げることは、癒しの効果があるということは知っていましたが、日常の悩みから解放されて、広い視点で物事を捉えるきっかけを与えてくれることは初めて知りました。また、宇宙には無限の可能性や夢が広がっていて、解説の中で、観客が自分の目標や希望を追いかけることの楽しさを感じるような演出が大切だと学びました。解説者として、星空の美しさを心に刻んでもらえるように語りかけることや観客の立場になることが大切だと分かりました。場面転換時に音楽が持つ効果についても発見がありました。実際に観客の視点になってみて、より深い没入感を生んだり、心に響く演出になると感じました。
また、職員のお話を聞く中で、コミュニケーション力や相手に配慮する姿勢、目標を持って取り組むこと、社会貢献など公務員と民間企業の共通点が見つかりました。さまざまな職務を経験しながらキャリアを積むことが魅力と感じるか、専門性を高めたいかが違いであり、自分の将来像に合う選択肢を検討したいです。
経営実務科 1年次 D・Hさん(石川県 金沢高等学校出身)
キゴ山は宇宙教育と自然教育をしていると分かりました。子供にはワクワクと少しの学び、大人には癒しと少しの学びを与えることを意識しています。私達が星空解説する時には、教育と癒しの真ん中あたりを狙えばいいと分かりました。また、宇宙の広さを知ることで、メタ認知にも繋がると思いました。対象者によって解説の仕方が変わることも体験してよく分かり、小さい子向けの時は、陽気な音楽に乗せて、クイズのように質問を投げかけて、声を出して楽しめる解説になっていました。大人向けの時は、心が落ち着くようなゆったりとした音楽に乗せて、星座に関する知識を分かりやすく伝え、身近に感じられるような解説でした。
星空のことだけでなく、キゴ山の説明や、安全にプラネタリウムを楽しんでもらう配慮も必要だと分かりました。何よりキゴ山を出て家に帰ってから、恋人や友人などと空を見上げてほしいというのがキゴ山の職員の方の願いだと分かりました。今日の活動はとても良い経験になりました。