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【手塚ゼミナール】首都圏市場を学ぶため、東京ゼミ研修を実施
2024.12.20
11/29(金)~12/1(日)
手塚ゼミナールでは、加賀野菜や能登牛など地元農産物の応援活動を行っていますが、首都圏市場の実態を学ぶため、2泊3日の東京研修を行ってきました。また、集団行動の大切さを学ぶため、宿泊先を浅草のキッチン付貸アパートメントとし、ゼミ生全員で協力し合いながらのシェアハウスを体験してきました。
浅草寺やお台場、豊洲へも足を運び、充実した3日間となりました。
(文:担当教員 手塚貴子)
参加学生のコメント
経営実務科 2年次 I・Kさん(石川県 鹿西高等学校出身)
都内の有名な百貨店では、加賀れんこんだけでなく源助大根や五郎島金時、地元では見た事のないバーニャカウダセットや赤土彩りサラダセットなどがありました。また、加賀れんこんには「noto」というシールが貼られており、産地を主張し少しでも手に取ってもらいやすいようにしているようでした。ゼミ研修を通じて、計画を立てることや周りをよく見て行動すること、時間通りにいかなくても焦らず臨機応変に対応していくことを学びました。今後に生かしていきたいです。
経営実務科 2年次 O・Rさん(石川県 星稜高等学校出身)
能登牛や加賀野菜は首都圏で高品質な特産品として評価されていますが、豊洲市場では価格競争や大量取引が重視されるという印象を受けました。市場ごとの流通や消費にはそれぞれ特徴があるということを学びました。 ゼミ研修では、普段行かないような場所に足を運び、視野を広げることができ、自分の成長を感じました。
経営実務科 2年次 K・Mさん(石川県 小松大谷高等学校出身)
東京の百貨店や専門店では能登牛を扱っておらず、青森や鹿児島、北海道、九州、茨城の常陸牛、松坂牛が主に売られていました。能登牛自体は知られているのに、東京で手に取れるまでに至っていないことが現状でした。 ゼミ研修で、今まであまり話す機会がなかったゼミ生や街で会った人、調査に協力してくれた人など様々な人と関わったおかげで、今まで知らなかった新たな一面を知り、文化を知り、沢山の気付きがありました。今後も感謝の気持ちを忘れず、周りを見て行動できる人になれるよう取り組んでいきたいです。