★学業について☆
学業の中で頑張ったことは、ゼミナールの活動です。私が所属していたゼミナールでは「伝える・教える・説明する」をテーマに、自らの意志で計画して行動し、地域に貢献できる活動を行っていました。その活動の一環で、キゴ山ふれあい研修センターでプラネタリウムの解説員に挑戦しました。活動を行う上で、お客様に楽しみながら理解を深めていただくことを心がけ、また台本作りも自分たちで行っていたので、癒しはもちろん、学びに来ていただいている方の期待にも応えられるように試行錯誤を重ねました。セリフに抑揚をつけたり、ゆっくり話すようにしたりして話し方も工夫しました。自分の声で癒しを届けられるという喜びを実感し、相手に伝えるという大切さを学びました。
また、サークルの活動も思い出に残っています。大学生と合同のサークルである「大学祭実行委員」に所属しました。このことにより、短大生だけでなく大学生との交流も広がりました。イベントを成功させるという共通の目標に向かって全員が一丸となる一体感はこれまで感じた中でトップクラスに大きいものでした。大学祭では、「ブライダルファッションショー」にも出演させていただき、ウエディングドレスを着るという素敵な体験をさせていただきました。ステージを歩くのは緊張したのですが、とても思い出に残りました。

★課外活動について☆
ゼミナールで行ったプラネタリウムの活動に加え、キゴ山ふれあい研修センターにて親子を対象に行う「よちよちプラネタリウム」というイベントにも参加しました。自分たちでプランニングするところから始め、工作に使うイラスト作成や絵本選びなど様々な準備を行いました。当日は20組ほどの親子が参加してくださり、楽しんでいただくことができました。
この活動では、相手視点になって考えることの大切さ、起こりうることを想定して事前に問題解決することの重要性、予想外なことが起こっても慌てずに対処する対応力を学びました。計画時点ではわからないことが多く、苦労しましたが、お子さんが楽しんでくれて、それを見守る保護者の皆さんの笑顔に心が満たされました。自身が成長できた貴重な体験だったと思います。

★就職活動について☆
就職先を選ぶにあたって、北陸ミサワホーム株式会社様の説明会へ参加した際に人事の方の対応がとても良かったことが決め手です。説明会は人事の方からマンツーマンで企業説明をしていただき、わからないことがあっても適宜教えていただきました。私は人を支えられる仕事に就くことを就活の軸と考えていたので、住まいを通じてお客様とのつながりを強く感じられる企業で働きたいと感じました。「人の喜びをもって、我がと嘉びする」という企業理念は、強く共感できるものだったので、自分に合う会社であると感じます。

★受験を考えている高校生に一言☆
高校生の頃の自分は目標がなく、なんとなく毎日を過ごしていました。しかし、星短に入ってからは資格取得や、就職活動など、今後の目標というものが多くできて、それにむかって努力するようになりました。自ら物事に挑戦する意欲、そのための計画力は、高校生の頃の自分にはなかったものなので、大きな成長だと思います。
２年間という短い期間ですが、その中で充実した濃い学校生活を星短では送ることができると思います！また、金沢星稜大学と合同のサークル（大学祭実行委員など）に所属するとより充実した学校生活になると思うので、おすすめです！