入学当初からドラッグストアでアルバイトをしています。当初は、新型コロナが流行し始めた時期で、トイレットペーパーやアルコール消毒液が品薄になった時期。毎日マスクの在庫に関するお問い合わせが頻繁にあるなど、とにかく忙しい日々でした。そうした状況だからこそ、効率よく業務を行うこと、お客さまに丁寧に対応することなどを常に心がけることで、自ら考え行動していくことの大切さを学びました。今は2年目にして周りのスタッフからベテランと呼ばれています。 就職活動が始まっても、自分が何をしたいのかがはっきりしていなかったので、色んな業界・職種の企業が集まる合同説明会に積極的に参加しました。まずはどんな会社があるのかを知ることから始め、それと並行して、自分のことを知るためにメンタイコ合宿にも参加。星短オリジナルの冊子を用いて、自分の長所や短所、得意不得意に向き合いました。特に役立ったのは、先輩の体験談やアドバイスです。新しい気付きが生まれ、もっと自分のことを理解して、相手に伝えられるようになりたいと思うようになりました。また、笑顔が大切と聞き、実際の面接本番でも意識していたら、「笑顔が印象的だったよ」と面接官にお褒めいただきました。 自分の将来の夢や自分に向いていることなどが「わからない」状態だった私が、授業やアルバイト、資格の勉強や就職活動を通じて「知りたい」「伝えたい」「活かしたい」という気持ちに変化したのは自分からチャレンジした結果だと思います。
「やりたいことがわからない」と不安に思う後輩の皆さんもいるのではないでしょうか。その気持ちはチャンスです。自分の知らなかった世界を知ることで、「やってみたい」に繋がるかもしれません。マイナスをプラスに変えるために是非皆さんも行動に移すことをお勧めします。