実は2年前、金沢星稜大学を受験して不合格となり、それでも大学生になることを諦めきれず、経済学部経営学科への編入を前提に星短に入学しました。

編入を見据えて1年次から経営やマーケティングの授業を積極的に受講し、基礎知識を身につけました。今は人材マネジメントを学ぶゼミナールに入り、多くの経営者の実例をドキュメンタリーなどから学んでいます。コロナ禍の人材育成や経営状況のV字回復など様々な手腕を映像から学び、毎回楽しみながら受講しています。
このゼミナールでは、卒業論文の練習として毎回レポートを提出しなければいけません。文章を書くのが苦手な私は、ほとんどの箇所に赤字が入って返却されてばかりで。編入学試験を2か月後に控えた時期には「この文章力では合格できませんよ」と書かれていたこともあり、悔しい思いをしました。しかし、毎回先生から、時に厳しく、そして愛のあるコメントを頂いたおかげで文章力が伸びたと思っています。
その他にも編入学試験の対策で工夫したことは3つあります。①ただ用語を覚えるのではなく具体的な企業名を出してその事例を知ること、②自分の言葉で誰かに説明できるように整理して話せるようにすること、③新しく学んだことはすぐに書き留めていつでも振り返られるようにすることです。この3つを意識することで、小論文試験も戸惑うことなく書くことができました。
編入後は、経営・マーケティングの他にも心理学やコミュニケーション学を学びたいと考えています。将来的に企画や広報の仕事をしたいと考えているので、そのために必要な分析力・相手の気持ちを読み取るリサーチ力などを身につけることが目標です。

星短にも星大にも支えてくださる先生は沢山いらっしゃるので、一人で抱え込まず相談してみてください。後輩の皆さんが悔いなく自分の進路を切り拓けるように応援しています！