＃星短に進学した理由
高校生の時にオープンキャンパスに参加した際、授業のことや時間割の組み方、就職活動について先輩方が優しく教えてくださり良い印象を持ちました。資格を持っていなかった私は、ビジネス実務に関する知識やPCスキルを身につけて将来の仕事に活かしたいと考えていたため、資格取得に直結する授業が受けられる星短はとても魅力的に感じました。
富山県出身なので入学後は電車で通学することになりましたが、30分～1時間程度の通学はあまり苦ではありませんでした。県外出身者にとっても比較的通いやすい場所にキャンパスがあるのは、星短の魅力のひとつだなと思います。

＃高校時代と比べて成長したと感じることは？
新しいことに挑戦する力が身についたと思います。私は普通科出身のため、星短で初めて簿記や金融などのお金に関する科目を学びました。慣れない分野で最初は苦戦しましたが、何度も過去問を解いたり、友人たちと短大ホールに集まって勉強したりして諦めずに取り組みました。無事に簿記の資格が取得できた時は嬉しかったです。卒業までもう少し時間があるので、FPの勉強にも挑戦したいと思っています。

＃この２年間で楽しかった思い出は？
星短生が参加できる「Sei-Tan Act！」の活動が楽しかったです。私は着物の着付けや金箔貼り、水引飾り制作、ジェルキャンドルづくりやいちご狩り体験に参加しました。短大は大学と違って学生生活が短いですが、星短で出会えた友人たちと一生の思い出に残る楽しい時間を過ごすことができました。伝統文化の良さを再認識したり、ものづくりに集中したり、地元の農作物について考える時間にもなり、とても良い経験になりました。

＃就職支援のオススメ
１年次の冬に面接対策自己分析（メンタイコ）合宿に参加したのですが、集団模擬面接を何度も体験したことで面接への不安を減らすことができました。話したい内容を職員の方や先輩アドバイザーに添削してもらったり、相手に伝わりやすい話し方をレクチャーしてもらえたので参加して本当に良かったと思っています。就職活動を頑張りたいと思っている学生がたくさん集まる場なので、お互いの良い部分を参考にできる点も良かったです。後輩のみなさんもぜひ参加してみてください。

＃就職活動で大変だったこと、苦労しながらも頑張ったことは？
面接練習も大変でしたが、個人的にはエントリーシートの作成にも苦労しました。進路支援課に何度も行き、ガクチカや自己PRの効果的な書き方についてアドバイスを受け、乗り越えることができました。
進路支援課のフロアには、卒業した先輩方の就職活動記録や体験談が冊子やファイルでたくさん公開されていてとても参考になりました。悩んだり行き詰った時に進路支援課に行くと、何かしらの形で問題解決のヒントを得ることができました。

＃内定先の企業に就職を決めた理由や決め手は何でしたか？
内定先への就職を決めた理由は、地元の経済を直接支えることができる点に魅力を感じたからです。1年次の冬に内定先の職業体験に参加したのですが、みなさんとても温かく受け入れてくださって嬉しかったです。現金の扱い方や入出金について教わり、窓口業務も見学させていただきました。年齢が近い職員の方もいて、思わず自分の姿を重ねて働いている姿を想像したりしました。職員のみなさんが窓口で丁寧にお客様の対応をされている様子を見て「私もみなさんのようになりたい」「地元の人たちを支えたい」と率直に感じました。

＃星短の後輩や受験生へのメッセージ
星短では、自分の興味関心に合わせてさまざまな分野の科目が学べたり、資格取得に挑戦したり、未経験のことにチャレンジする機会がたくさんあります。私はゼミナールで経営者の方にインタビューをしたり、経営実務の科目で食堂とコラボしてオリジナルメニューを考案したりと、実践的な学びもたくさん経験しました。
就職活動においては、選考が本格的に始まるずっと前から進路ガイダンスや合宿などで手厚いサポートが受けられて、将来に向けて安心して準備することができました。後輩のみなさんにとっても星短での2年間が充実したものになるよう、心から祈っています。