金沢星陵大学女子短期大学部

学長室の窓から

4月2日入学式式辞から

4月3日

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。そしてご家族の皆様、本日は誠におめでとうございます。
今日という日を、私は誰よりも楽しみにしていました。しかし、その気持ちを抱いているのは私だけではありません。ここに並ぶ教職員全員が、新しい才能の皆さんと出会い、共に学びを深められるこの瞬間を、同じ高揚感とともに迎えています。
今、社会はAIの進化や予測不能な変化が渦巻く時代にあります。これは学生の皆さんだけでなく、私たち教職員にとっても、絶えず自らをアップデートし続けることが求められる挑戦の連続です。私たちは、変化を恐れず楽しむ姿を皆さんに示し、星短が学生と教職員が知恵を出し合い、新しい価値を創造していく「活気あふれる挑戦の場」であり続けたいと考えています。

さて、この二年間を最高のものにするために、皆さんと共有したい「三つの心構え」があります。

一つ目は、「まず動く、小さく試す」ことです。失敗を恐れず、小さなチャレンジでも構いません。ぜひ一歩を踏み出してください。私たち教職員は、皆さんの新しい試みに対して、全力で面白がり、そして支えていくことを約束します。

二つ目は、「個を磨き、チームで成す」ことです。自分の強みを磨くのはもちろん、多様な仲間、そして教職員というプロフェッショナルと協働する喜びを、ぜひ知ってください。一人では見ることのできない景色も、チームなら辿り着くことができます。

三つ目は、「言葉が未来をつくる」ことです。前向きな言葉は組織の空気を整え、個人の人生をも変えていきます。学内がプラスの言葉で満たされ、互いの可能性が自然と引き出される、そんな環境を皆さんと共につくっていきたいと思います。

ご家族の皆様、本日より私たち教職員は、大切な学生の成長を支えるパートナーとなります。建学の精神「誠実にして社会に役立つ人間の育成」を胸に、一人ひとりの「ワクワク」を「確かな実力」へと変えるため全力を尽くしてまいります。どうぞ安心してお任せください。
二年間という時間は、人生の中では「一瞬」かもしれません。しかし、この一瞬を、学生・教職員・ご家族の皆様が一体となって輝かせたとき、その経験は卒業後の長い人生を支える確かな基盤となります。

さあ、今日から一緒に、最高にワクワクする物語を始めていきましょう。改めて、星短へようこそ。

金沢星稜大学女子短期大学部 学長 岸本 秀一