「風と緑の楽都音楽祭」
5月6日
金沢という街の魅力の一つに音楽があります。まさに楽都金沢。駅に隣接する石川県立音楽堂(ここには邦楽ホールも!)をはじめ、市内に点在するコンサートホール、ジャズバーなども特筆すべきものではないでしょうか。
5月1日の地元紙に、犀川沿いにあったジャズバー閉店の記事が出ておりました。何度かお邪魔したことがあります。生演奏が売り物だったのですが、コロナ禍で客足が激減、大きなお店でしたから、さぞや経営も大変だったでしょうに、よくここまで頑張って楽しませてくれたなあと感謝です。オーケストラ・アンサンブル・金沢、能楽堂などと同じように、このジャズバーも金沢の「公共財」のひとつとして、みんなで支えてあげる仕組みがあったらと思いました。
筆者撮影、風と緑のさわやかな日
今年のゴールデンウィークは、首都圏に住む3歳になる孫娘一家の帰省も断念してもらい、ソプラノの直江学美さん(金沢星稜大学人間科学部こども学科教授)も公演される「風と緑の楽都音楽祭」に出かけたい気持ちも必死でこらえながら、「不要不急老人の務め」。悶々とStayHomeに明け暮れました。