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【日本語表現法Ⅰ】金沢の文学と出会う学外演習を行いました
2026.05.19

5/16(土)
日本語表現法Ⅰでは、「金沢の文学に親しむ」をテーマに学外演習を実施しました。学生たちは、金沢市内の文化施設等を利用できる「学生のまちパスポート(学パス)」を活用し、泉鏡花記念館・金沢文芸館・徳田秋聲記念館などを見学し、金沢ゆかりの文学や作家について理解を深めました。実際に文学館を訪れ、展示を観察しながら気づいたことや感じたことを記録することで、体験を言葉で表現する力を深める機会となりました。
(文:担当教員 山田 範子)
学生のコメント

経営実務科 1年次 Mさん(石川県 北陸学院高等学校出身)
泉鏡花が金沢三文豪であることは知っていましたが、どんな人なのか詳しく知りませんでした。泉鏡花記念館を訪れ、鏡花が亡き母への憧憬を基底に、浪漫と幻想の世界を小説や戯曲という形式で紡ぎ出してきたことを知り、とても印象に残りました。
また、その作品が舞台や映画という手法によって発展し、多くの人々に愛され続けていることにも感動しました。実際に展示品などを見る中で、浪漫主義文学の大家と称された鏡花の魅力を深く感じることができ、文学の奥深さに触れる貴重な体験となりました。
泉鏡花が金沢三文豪であることは知っていましたが、どんな人なのか詳しく知りませんでした。泉鏡花記念館を訪れ、鏡花が亡き母への憧憬を基底に、浪漫と幻想の世界を小説や戯曲という形式で紡ぎ出してきたことを知り、とても印象に残りました。
また、その作品が舞台や映画という手法によって発展し、多くの人々に愛され続けていることにも感動しました。実際に展示品などを見る中で、浪漫主義文学の大家と称された鏡花の魅力を深く感じることができ、文学の奥深さに触れる貴重な体験となりました。
経営実務科 1年次 Oさん(石川県 鹿西高等学校出身)
自分で調べて考察した結果、2つの可能性が浮かび上がりました。1つ目は、当時の鏡花がタバコを消毒的な役割として使っていた可能性です。鏡花はタバコの煙に空気を浄化するような役割を見出していたとも考えられます。しかし、当時と現在では健康や衛生に対する認識も異なっており、その違いについても興味深く感じられました。
2つ目は、気持ちを切り替えるためにタバコを使用していた可能性です。鏡花ほどの潔癖症であれば日常生活でも一般の倍は気を張っていることでしょう。気を紛らわせるために使用していたのかもしれません。
自分なりの考察ではありますが、潔癖症とタバコの関係がとても興味深かったです。
自分で調べて考察した結果、2つの可能性が浮かび上がりました。1つ目は、当時の鏡花がタバコを消毒的な役割として使っていた可能性です。鏡花はタバコの煙に空気を浄化するような役割を見出していたとも考えられます。しかし、当時と現在では健康や衛生に対する認識も異なっており、その違いについても興味深く感じられました。
2つ目は、気持ちを切り替えるためにタバコを使用していた可能性です。鏡花ほどの潔癖症であれば日常生活でも一般の倍は気を張っていることでしょう。気を紛らわせるために使用していたのかもしれません。
自分なりの考察ではありますが、潔癖症とタバコの関係がとても興味深かったです。

経営実務科 1年次 Hさん(岐阜県 吉城高等学校出身)
金沢文芸館の雰囲気がとてもよく、特に2階は本当に文豪が住んでいるのではないかというぐらい素敵な空間でした。また3階には、これまでの泉鏡花文学賞受賞者の作品が全て展示されていて、知っていた作家さんは瀬戸内寂聴さんだけでしたが、木村昇さんの『奇のくに風土記』という作品が気になったので読んでみたいと思いました。普段自分では行こうとはならないので、今回の授業で行けて良かったです。
金沢文芸館の雰囲気がとてもよく、特に2階は本当に文豪が住んでいるのではないかというぐらい素敵な空間でした。また3階には、これまでの泉鏡花文学賞受賞者の作品が全て展示されていて、知っていた作家さんは瀬戸内寂聴さんだけでしたが、木村昇さんの『奇のくに風土記』という作品が気になったので読んでみたいと思いました。普段自分では行こうとはならないので、今回の授業で行けて良かったです。
経営実務科 1年次 Yさん(石川県 日本航空高等学校出身)
金沢文芸館3階の文芸フロアには、泉鏡花の本が揃っていました。鏡花の作品は読んだことがなかった為、スタッフの方に読みやすい物はあるか尋ねたところ、見せて頂いたのが『化鳥』の絵本でした。綺麗な表紙と挿絵であるのに、少し怪奇で不思議な話であった対比に興味を持ちました。
この経験から、読みづらいから触れないという「読まず嫌い」をするのではなく、自分に合ったものを探すことでもっと幅広く文学に触れることができるのかもしれないと考えました。
金沢文芸館3階の文芸フロアには、泉鏡花の本が揃っていました。鏡花の作品は読んだことがなかった為、スタッフの方に読みやすい物はあるか尋ねたところ、見せて頂いたのが『化鳥』の絵本でした。綺麗な表紙と挿絵であるのに、少し怪奇で不思議な話であった対比に興味を持ちました。
この経験から、読みづらいから触れないという「読まず嫌い」をするのではなく、自分に合ったものを探すことでもっと幅広く文学に触れることができるのかもしれないと考えました。

経営実務科 1年次 Oさん(石川県 金沢商業高等学校出身)
徳田秋聲記念館に行ってみて、当時の文化や歴史、生活感などを考えることができました。実際に秋聲が着用していた洋服があり、外出のときは和服よりもよく着ていて、身長が150cm程度だとわかり、当時の姿を思い浮かべることができました。
他にも秋聲は子供が7人いたと知り、驚きました。約38年間住み、創作活動を行っていた旧書斎も見ることができました。部屋の奥にはたくさんの本が積み上げられていて、とても好きで熱中していたことが伝わりました。
徳田秋聲記念館に行ってみて、当時の文化や歴史、生活感などを考えることができました。実際に秋聲が着用していた洋服があり、外出のときは和服よりもよく着ていて、身長が150cm程度だとわかり、当時の姿を思い浮かべることができました。
他にも秋聲は子供が7人いたと知り、驚きました。約38年間住み、創作活動を行っていた旧書斎も見ることができました。部屋の奥にはたくさんの本が積み上げられていて、とても好きで熱中していたことが伝わりました。

経営実務科 1年次 Nさん(石川県 金沢北陵高等学校出身)
小学生の頃の調べ学習で徳田秋聲について調べていましたが、実際に徳田秋聲記念館を訪れたのは初めてでした。書斎や遺愛品が忠実に再現されており、この書斎で数々の名作が生まれたと思うと感慨深いです。
記念館はとても静かで落ち着いていて、秋聲が生きていた時代を追体験することができたと思います。代表作を和紙人形で仕立てたシアターもあり、もう一度、秋聲の作品を読みたくなりました。
小学生の頃の調べ学習で徳田秋聲について調べていましたが、実際に徳田秋聲記念館を訪れたのは初めてでした。書斎や遺愛品が忠実に再現されており、この書斎で数々の名作が生まれたと思うと感慨深いです。
記念館はとても静かで落ち着いていて、秋聲が生きていた時代を追体験することができたと思います。代表作を和紙人形で仕立てたシアターもあり、もう一度、秋聲の作品を読みたくなりました。
経営実務科 1年次 Mさん(石川県 金沢泉丘高等学校出身)
徳田秋聲記念館を見学して、徳田秋聲さんがどのように小説を書いていたのかを詳しく知ることができました。展示されていた資料などから特に印象に残ったのは草稿の展示です。草稿には、言葉を何度も修正した跡が残っていて、一つの作品を完成させるのに何度も考え直していたことが伝わってきました。
作家はすらすら文章を書けると思っていたけど、実際には細かい表現まで悩みながら書いていることを知りました。館内は落ち着いた雰囲気で、ゆっくり展示を見ることができて、普段文学に触れる機会があまりないので、今回とても良い経験になりました。
徳田秋聲記念館を見学して、徳田秋聲さんがどのように小説を書いていたのかを詳しく知ることができました。展示されていた資料などから特に印象に残ったのは草稿の展示です。草稿には、言葉を何度も修正した跡が残っていて、一つの作品を完成させるのに何度も考え直していたことが伝わってきました。
作家はすらすら文章を書けると思っていたけど、実際には細かい表現まで悩みながら書いていることを知りました。館内は落ち着いた雰囲気で、ゆっくり展示を見ることができて、普段文学に触れる機会があまりないので、今回とても良い経験になりました。
