金沢星陵大学女子短期大学部

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【CDP】金沢税務署税務実習「国税専門官OB・OG座談会」に参加しました

2024.12.04

11/20(水)

CDP公務員コース、CDP会計コース等に所属し、税務職員や国税専門官、会計事務所、経理職等に興味のある実習希望者、大学・短期大学部合わせて13名が、金沢税務署を見学し、座談会に参加しました。

金沢税務署の職員数は約200名で北陸三県でも規模が大きく、若手の職員も多く働いているとのことでした。当日は、署内見学と、仕事の使命感や納税の大切さについてもご説明いただきました。スマートフォンによる確定申告を実際に体験し、誰でも簡単に申告ができ便利になったことで、窓口対応の軽減にもつながっていることを学びました。

国税専門官として活躍する金沢星稜大学の先輩3名を囲んだ座談会では、参加学生は熱心に質問していました。「なぜこの職業を選んだのか」「仕事のやりがいは」など職業に関する質問の他、「大学時代のエピソード」や「勉強方法」など、公務員試験対策への質問も多く、先輩には経験を踏まえ堂々と、そして丁寧に説明いただきました。

学生のコメント

経営実務科 1年次 N・Mさん(石川県 金沢西高等学校出身)
金沢税務署で働く先輩との対話は緊張しましたが、聞きたいことをたくさん聞けました。特に「なぜ税務署を目指したのか」という理由が心に残りました。先輩の答えから、自分に合った仕事に就こうと励みになりました。
実際に試験を経験した方からのお話を聞いたことで、公務員採用試験勉強へのやる気に火が付きました。忙しくても1日に必ず1回は自学を進めようと思います。

経済学部経営学科 2年次 M・Kさん(富山県 氷見高等学校出身)
「知らないと指摘することもできない。もはや仕事自体が勉強」という国税専門官の先輩の言葉が印象に残った。調査対象の企業の職務について学ぶなど、仕事に就いた後も学びのゴールは無く、都度成長しながらしっかり役務をこなしていく先輩の姿に感銘を受けた。

経済学部経済学科 3年次 T・Kさん(石川県 七尾高等学校出身)
「税金は税法と密接に関わっており、毎年改正される度に勉強しなくてはならないが、自分の成長に繋がっている」という言葉に共感した。自分が志す税理士法人や会計事務所においてもそれは同じことで、これからゼミナールでの卒業研究が本格化するが、税理士試験の勉強時間もしっかり確保したいと感じた。