金沢星陵大学女子短期大学部

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【辰島プレゼミナール 】台湾・玄奘大学生との金沢交流おもてなし活動

2025.11.04

10/16(木)~19(日)

10/16(木)から3泊の日程で、台湾の玄奘大学から学生8名と引率の先生1名が日本語を学ぶために金沢を訪れました。
辰島プレゼミナール生は、課外の活動としておもてなしの心で交流をしました。

玄奘大学で日本語を学ぶ学生が、金沢を研修地として本学を訪れるのは今回が初めてのことです。
本学ではこれまでにも、韓国、アメリカ、オーストラリアなど、さまざまな国の学生を受け入れ、星稜での交流や金沢市内の案内を行ってきました。その経験を活かせると思い、今回の受け入れをお引き受けしました。
学生たちは、大学での日本語特訓に加え、東山などの観光地を散策したり、食事やバスの利用など、日常生活の事についても交流の中で教えることができました。
今回の研修を通して、綿密な計画と相手を思いやるあたたかな心が、交流の基本であることを改めて実感しました。
(文:担当教員 辰島裕美)

参加学生のコメント

経営実務科 1年次 F・Rさん(石川県 金沢伏見高等学校出身)
日本を好きでいてくれる人、日本語を学びたいと感じてくれている方たちと実際に交流できてとても楽しかったです。言語を現地で学ぶ学生の姿勢を見て自分も頑張ろうと思いましたし、今後は中国語の勉強も視野に入れたいなと感じました。貴重な機会をありがとうございました。

経営実務科 1年次 I・Mさん(石川県 金沢西高等学校出身)
初めて外国の方と交流しましたが、玄奘大学の学生の皆さんが一生懸命日本語を理解しようとしてくれて、とても嬉しかったです。私もできるだけ簡単な日本語で話すように心がけ、その結果、私の言いたいことを理解してもらえました。さらに、日本語で質問してくれたときには、この研修に参加してサポートできて本当によかったと感じました。

経営実務科 1年次 A・Aさん(石川県 金沢伏見高等学校出身)
今回の交流を通して、私は外国の方と話す勇気を得ました。言葉だけでなく、ジェスチャーや表情でも気持ちは伝わることがわかり、コミュニケーションのハードルが下がったように感じました。

経営実務科 1年次 T・Rさん(福井県 勝山高等学校出身)
日本語が伝わらないからという理由で、今まで自分から積極的に外国の人と関わることはありませんでした。しかし、今回の交流を通して、日本語でも意外と気持ちが伝わり、十分にコミュニケーションが取れることを学びました。文化の違いから理解できない場面も貴重な経験だと感じ、これからは自分の世界を広げるために、もっと異文化交流をしたいと心から思います。

玄奘大学 徐秀瑩(じょ しゅうえい)先生より

四日間にわたり、大変お世話になりました。出迎えから見送りまで、かけがえのない想い出となり、一同感激しています。 学生や先生が、あたたかくもてなしていただいたことに、心から感謝を申し上げます。
今後さらに努力し、次の交流の機会を心待ちにしております。ありがとうございました。