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【山田ゼミナール×オペラ「高野聖」】石川県立音楽堂で成果発表しました
2025.11.12

11/2(日)
山田ゼミナールは、オペラ「高野聖」との貴重なコラボレーションの機会をいただき、来場者向けの小冊子作成に携わらせていただきました。この日は、石川県立音楽堂カフェ・コンツェルトにて、小冊子を作成する過程で得た学びを報告しました。オペラスタッフの方々が熱心に耳を傾けてくださり、特に、原作小説特有の表現について、私たちが細かく分析し、それを小冊子に反映させようと試みた点をあたたかく評価してくださいました。

オペラ本番は11/23(日・祝)。金沢歌劇座にて14時開演です。山田ゼミナールの学生は、開場時間である13時より、ご来場のお客様に小冊子を心を込めて手渡します。
当日配布される小冊子(PDF版)を添付いたします。若い世代の方々にオペラや文学を楽しんでもらいたいという想いで作りました。ぜひご覧下さい。
当日配布される小冊子(PDF版)を添付いたします。若い世代の方々にオペラや文学を楽しんでもらいたいという想いで作りました。ぜひご覧下さい。
(文:担当教員 山田 範子)
学生のコメント

経営実務科 2年次 K・Mさん(石川県 大聖寺高等学校出身)
オペラ制作に携わった方々の前で発表を行い、評価されたことで、今までメンバー内で意見を交えてスライドを作成したこと、研究してきたことを聞いて頂けたことに、とても達成感を感じました。私たちの年代でオペラを鑑賞することや、まして制作陣の方々と交流する機会はなかなかないので、とても貴重な機会を頂けて嬉しかったです。山田ゼミに入らなかったらこの経験は絶対に出来なかったことなので、入ってよかったなと思いました。

経営実務科 2年次 N・Mさん(石川県 金沢伏見高等学校出身)
高野聖について学びはじめた時は、内容が難しく、登場人物がいつの話をしているのかなど頭を悩ませながら進めていました。しかし、イラストを描くために登場人物一人ひとりに焦点を当てて読み込んでいくうちに、少しずつ内容を理解することができ、みんなで協力して素敵な冊子を作り上げることができて達成感にあふれています。非常に貴重な体験ができて楽しかったです。
経営実務科 2年次 F・Kさん(石川県 輪島高等学校出身)
ついに発表本番でした。すごく緊張したけれど、ゆっくり話すことを意識してできたかなと思います。
この日のためにたくさんの時間をかけて調べたり、スライドを作ったりして頑張ってきたので、結果としてうまくできたと思ったので良かったです。
ついに発表本番でした。すごく緊張したけれど、ゆっくり話すことを意識してできたかなと思います。
この日のためにたくさんの時間をかけて調べたり、スライドを作ったりして頑張ってきたので、結果としてうまくできたと思ったので良かったです。

経営実務科 2年次 T・Mさん(富山県 呉羽高等学校出身)
私たちが今までしてきた「高野聖」に関する活動を伝えることができたと思います。また、今日の発表会や音楽堂の方のお話を聞いて、今回のオペラ公演にはたくさんの人が関わっていることを改めて実感しました。
23日のオペラ公演では、小説とオペラの演出がどのように違うのかに注目して、その違いを卒業論文の内容の参考にしたいと思います。
私たちが今までしてきた「高野聖」に関する活動を伝えることができたと思います。また、今日の発表会や音楽堂の方のお話を聞いて、今回のオペラ公演にはたくさんの人が関わっていることを改めて実感しました。
23日のオペラ公演では、小説とオペラの演出がどのように違うのかに注目して、その違いを卒業論文の内容の参考にしたいと思います。
経営実務科 2年次 Y・Rさん(石川県 金沢桜丘高等学校出身)
発表を終えて、まず達成感でいっぱいです。関係者の方々への発表は、小説の面白さがよく伝わるように構成を少し練り直して考えました。
発表中、皆様が熱心に反応してくださり、また、終了後に心温まるご感想をいただけて、すごく嬉しかったです。改めて、たくさんの方々のご尽力のおかげで私たちのゼミナールがオペラコラボに参加できているのだと思いましたし、オペラを実際に観劇するのがすごく楽しみになりました。
発表を終えて、まず達成感でいっぱいです。関係者の方々への発表は、小説の面白さがよく伝わるように構成を少し練り直して考えました。
発表中、皆様が熱心に反応してくださり、また、終了後に心温まるご感想をいただけて、すごく嬉しかったです。改めて、たくさんの方々のご尽力のおかげで私たちのゼミナールがオペラコラボに参加できているのだと思いましたし、オペラを実際に観劇するのがすごく楽しみになりました。
経営実務科 2年次 Y・Yさん(石川県 金沢泉丘高等学校出身)
「高野聖」がオペラになると、どんな景色が広がるのだろうと想像しながら発表の準備を進めました。原作にはない女の恋が描かれることで、彼女の気持ちがより強く伝わり、物語にあたたかさと切なさが生まれるように思いました。また、泉鏡花が登場する演出も、作者の想いが舞台と重なると感じ、その演出に心を奪われると思います。
この発表を通して、泉鏡花について知ることができたことが嬉しいです。まだ見ぬオペラへの期待が静かにふくらんでいます。
「高野聖」がオペラになると、どんな景色が広がるのだろうと想像しながら発表の準備を進めました。原作にはない女の恋が描かれることで、彼女の気持ちがより強く伝わり、物語にあたたかさと切なさが生まれるように思いました。また、泉鏡花が登場する演出も、作者の想いが舞台と重なると感じ、その演出に心を奪われると思います。
この発表を通して、泉鏡花について知ることができたことが嬉しいです。まだ見ぬオペラへの期待が静かにふくらんでいます。
