金沢星陵大学女子短期大学部

NEWSSei-Tan News!

Sei-Tan News!

【ゼミナール】アイデアで逆境を乗り越える!「金沢彩の庭ホテル」訪問研修(山本プレゼミ)

2020.10.19

10月13日(火)
山本プレゼミナールで毎年恒例の企業訪問研修を、今年も金沢彩の庭ホテル(金沢市長田)様にて実施しました。
ホテル業界もコロナ禍で利用客が大幅に減少している中、感染防止対策も万全にしながら次々とアイデアを打ち出し、果敢にチャレンジしているのが金沢彩の庭ホテルです。徐々に利用客数も回復傾向にあり、訪問したこの日も70%を上回る客室稼働率でした。
 
小さくてもキラリと光る個性を持ったこのホテルは、館内に一歩足を踏み入れた瞬間から他のホテルとは異なる非日常空間を感じさせてくれます。
 
そんな雰囲気を作っていると実感したのが、ホテルスタッフの心からのおもてなしです。朝食以外の食事に関しては市内の飲食店と提携し、積極的に紹介しています。

参加学生のコメント

経営実務科 1年次 K・Rさん(石川県 小松明峰高等学校出身)
玄関を入った瞬間にいい匂いに包まれて癒されたので、香りまで気を遣っていることが素敵だと思いました。
 
経営実務科 1年次 Y・Aさん(富山県 雄山高等学校出身)
全体的に落ち着いていて、和風の雰囲気に加えモダンな雰囲気もありました。幅広い世代の人が内装のデザインに好感を持つことができる点が、このホテルの大きな魅力の一つだと思いました。
 
経営実務科 1年次 I・Rさん(石川県 金沢西高等学校出身)
お客様の希望に沿った夕食場所を紹介するために、自分で足を運んで調べているとのことでした。自分の知識も増え、もっと金沢が好きになる素敵な仕事だと思いました。
コロナの影響で数々のイベントやサービスを取り止めるケースが多い中、あえて継続する工夫をしていました。

参加学生のコメント

経営実務科 1年次 O・Mさん(富山県 呉羽高等学校出身)
支配人のお話の中に、やめるのではなく形を変えてやっていこうという言葉があり、今のコロナ禍でも常にプラスに何かを提供し続けることが大切なのだと学びました。
 
経営実務科 1年次 T・Yさん(富山県 新湊高等学校出身)
このような地元の人に応援される職場で働きたいと思いました。お客様へのおもてなしを大切にされるスタッフの皆さんの対応から、職場の雰囲気や裏表のない様子を感じ取れました。
 

ゼミのテーマは「スタッフのやりがいと幸福度を高める経営戦略の事例研究」です。やらされ感があるうちは「やりがい」など感じないものですが、このホテルのスタッフは職場仲間やお客さまから日々成長させてもらい、やりがいが育っているように思えました。
 
「百聞は一見(一体験)に如かず」—。現場の空気感やスタッフの情熱は、その場所に行くことで伝わってきます。まさにリモートの授業では得られない学びです。新鮮な刺激をもらい、ヒントや答えが見つかった学生は多かったと思われます。

参加学生のコメント

経営実務科 1年次 K・Aさん(富山県 雄山高等学校出身)
口コミを大切にされていて、感謝されるとモチベーションが上がるとのことでした。スタッフとお客様の距離が近いこともスタッフのやる気アップに関係していると思います。
 
経営実務科 1年次 S・Mさん(石川県 金沢伏見高等学校出身)
おもてなしの品質を上げることで、良い口コミが増え、スタッフのモチベーションに繋がり、お客さまが増えるという循環は、接客業全般的に必要なことで、心からのおもてなしが重要だと改めて思いました。
 
経営実務科 1年次 N・Aさん(石川県 遊学館高等学校出身)
従業員の方々はマスクをしていても分かるくらいの笑顔で対応して下さり、とても心地の良い時間でした。ぜひ、プライベートで行きたいと思います。
 
経営実務科 1年次 M・Nさん(石川県 小松市立高等学校出身)
お客様から声をかけられる前に自分たちから声をかける姿勢はとても素晴らしいです。私自身もこのような接客をアルバイトで心がけようと思いました。
金沢彩の庭ホテルのスタッフの皆さま、本当にありがとうございました。