金沢星陵大学女子短期大学部

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【ゼミナール】画面越しに意見交換!早稲田大学と山田ゼミのオンライン交流会

2020.11.26

11月16日(月)

早稲田大学町田守弘先生の研究室と山田ゼミナールによるゼミ交流会を行いました。
早稲田大学はゼミ担当教員の母校であることから、先生や後輩にご協力いただき、オンラインでの交流会を開催することができました。

山田ゼミでは一般的な文学作品だけでなく、マンガ・アニメ・歌詞・ゲームなど文学的要素のある作品全般を研究対象にしています。交流会では、ゼミの代表者3名が卒業論⽂の中間発表を⾏いました。早大の町田先生の研究室では国語科教育にマンガなどのサブカルチャーを取り入れる研究が盛んなことから、貴重な質問や意⾒をいただくことができました。
 
ゼミ生にとってオンラインでの研究発表ははじめての経験でしたが、資料を画面共有しながら落ち着いて発表していました。研究協議では、先生や早大生から的確な助言をいただき、卒論完成に向けてどのようなことをさらに調査・考察すべきか明らかになりました。

卒論の中間発表の後は、和やかな雰囲気の中で早大と星短のキャンパスライフについてお互いに質問し合いました。早大生からは「早大はまだオンライン授業が続いている。星短は後期にオンラインから対面授業に切り替わったそうだが、オンラインと対面それぞれの長所・短所をどのように捉えるか」など興味深い質問がありました。山田ゼミからは「大学の講義で特におもしろいものは何か」「どのようなアルバイトをしているか」など率直な質問が出ました。
研究意欲を刺激するとともに、笑顔あふれる楽しい交流会となりました。

学生のコメント

-卒業論文中間報告発表者-
経営実務科 2年次 N・Mさん(石川県 金沢北陵高等学校出身)
早大生の前で発表するのはとても緊張しました。質問されたことにしっかり答えられたかとても不安です。思い返してみればもっとこうしておけばよかったと思うことがいろいろありました。また、早大の方々から次々と質問が来たのでその点も驚きました。意欲的に取り組む姿勢も学んでいきたいと思います。緊張して言葉に詰まった時もありましたが、なかなかできない貴重な経験ができて嬉しかったです。今回頂いたアドバイスを活かして卒論をよりよいものにしていきたいと思います。

-卒業論文中間報告発表者-
経営実務科 2年次 K・Hさん(石川県 輪島高等学校出身)
私は代表者として卒論の中間発表をさせていただきました。ずっと不安と緊張でどうしようと思っていましたが、早大のみなさんが改善点を優しく教えてくださったおかげで、いつの間にか緊張せずに自分の考えを言うことができました。そして、これからどうしていけばもっと良い卒論になっていくのかが分かった気がしました。他の大学の方との交流はほとんどありません。そのような中で今回、早大のみなさんと交流ができて、自分にとってとても良い体験ができました。
-卒業論文中間報告発表者-
経営実務科 2年次 Y・Hさん(石川県 金沢錦丘高等学校出身)
今回の交流会は新しい刺激ばかりでした。ゼミ代表として発表することが決まったときは、正直、嫌だなと思いましたが、発表してみると的確なアドバイスをもらうことができて良かったと思いました。早大の皆さんは、まず自分の学部と名前を明らかにしてから意見を言うなどディスカッションの礼儀が身についていました。また、質問をただ投げかけるだけでなく、山田ゼミの学生の回答に何らかの言葉を返してくださって、会話のキャッチボールができていると思いました。このような言葉の扱い方をぜひ見習いたいと思います。とても緊張して、うまく口が回りませんでしたが、それも一つの良い経験だったと思います。

経営実務科 2年次 D・Mさん(石川県 鵬学園高等学校出身)
私は発表担当ではありませんでしたが、早大の方々と交流をして勉強になることがたくさんありました。早大生が山田ゼミの発表を聞いて、まず「良かった点」を話してから、アドバイスや質問をしてくださったところが素晴らしいと感じました。早大生からのアドバイス、質問は抽象的な内容ではなく、具体性がありました。わざわざ資料を見せて丁寧にお話してくださったことが印象に残っています。今回の交流会で学んだことを自分の卒論にも活かして頑張りたいと思います。
経営実務科 2年次 K・Rさん(石川県 小松市立高等学校出身)
今回の交流を通して、新たに発見したこと、学んだことがたくさんありました。それは交流会というものに初めて参加し、その空気を学ぶことができたことです。交流会では早大の方たちが、私たちのために様々な感想、意見を言ってくれました。このような活発な交流会はしたことがなかったのですごく勉強になり、これからに活かしたいと思いました。また、同じゼミの友人の発表がとても興味深かったです。それぞれの研究の続きを知りたいと思うような素晴らしい発表でした。アドバイスし合い、より良い卒論にしようとみんなで考え合う素晴らしい交流会に参加できて良かったです。