Sei-Tan News！
【Sei-Tan Act!】文化体験 inゆのくにの森
2020.12.18
12月13日（日）
Sei-Tan Act! 第二弾企画「文化体験 inゆのくにの森」が実施されました。
日本の原風景が感じられる緑豊かな村内で、参加学生は「沈金」と「オルゴール装飾」から１つを選択し体験。職人さんやスタッフの方に創作のポイントを教わりながら、自分だけの箸とオルゴールを完成させました。
昼食後は参加者全員で「金箔はり」を体験。石川県が全国に誇る金沢金箔の魅力に触れながら、きらびやかな装飾に挑戦しました。北陸の冬らしい天候での開催でしたが、村内の散策も楽しみながら伝統文化を学ぶ素敵な時間になりました。
学生コメント
経営実務科 2年次 K･Yさん（石川県 小松市立高等学校出身）
小松市にある｢ゆのくにの森｣で伝統工芸体験をしました。私は｢沈金｣と｢金箔はり｣に参加しました。「沈金」は箸にデザインをしたのですが、細く平面ではないため模様を描くのがとても難しかったです。完成した箸を見ると黒の漆塗に金粉が引き立ち、とても綺麗に仕上がりました。「金箔はり」ではコンパクトミラーに装飾をしました。初めてだったので難しかったですが、その分体験後には達成感がありました。今回は1年生も参加していたので学年を超えたコミュニケーションもとれてとても嬉しかったです。貴重な体験をありがとうございました。
経営実務科 2年次 M･Mさん（石川県 金沢桜丘高等学校出身）
今回のSei-Tan Act! は「地元石川県の魅力を存分に味わおう！」ということで開催されました。私が参加した「オルゴール装飾」の体験では、館内に美しいオルゴールの音色が響きわたり、癒しと安らぎの空間が心地よかったです。好きな曲と小物を選んで飾り付けるのはとても楽しく、時間があっという間に過ぎました。「金箔はり」体験では、金箔を砕いて金粉のようにして貼り付ける作業が繊細で難しく感じました。みんなそれぞれ工夫を凝らしたデザインで素晴らしい完成度でした。茅葺き屋根の古民家などの風景を堪能しながら伝統工芸体験もできた大満足の一日でした。
