金沢星陵大学女子短期大学部

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【プレゼミナール】日本・金沢の文化を学ぶため茶道を体験しました(辰島プレゼミ)

2020.12.22

12月15日(火)
辰島プレゼミナールでは、「伝える・教える」をテーマに、様々な活動から学びを得ています。
この日は茶道を体験しました。今年は国際交流をメインにプレゼミの活動をしていますが、その中で日本や金沢の文化を学ぶ必要性を感じたからです。

当日の会場は、金沢駅近くの専光寺。
まず、本堂で御本尊に参拝し、厳かな空気感に心を静かにしました。お茶の先生方から予備知識を教えていただき、いよいよ茶会の体験です。
「会場の部屋に、挨拶をして入る」。それだけでも、作法や注意点がたくさんありました。お点前をいただくまでには、さらに多くの教示を受けました。
この日のさまざまな気づきを、今後、国際交流で海外の人に伝えていきます。

参加学生のコメント

経営実務科 1年次 E・Nさん(石川県 金沢北陵高等学校出身)
状況に応じてするお辞儀は、手や指の揃え方が違うことを初めて知りました。一つ一つのお辞儀に、相手に対する敬意や、いろいろな物や事への感謝の気持ちがあるとわかりました。

経営実務科 1年次 N・Mさん(石川県 金沢西高等学校出身)
一つ一つの言葉に相手を敬う意味が表されていました。それは私たちが普段使わない言葉での挨拶でした。会を催してくださった人、お点前してくださった方、同席の人々への挨拶や言葉には、日本人らしさが現れていると思いました。これまで苦いと思っていたお茶に、滋味を感じました。
経営実務科 1年次 K・Kさん(石川県 金沢商業高等学校出身)
お茶の先生方から、「体験ですから楽しんで下さい、何でもいつでも質問して良いですよ」と言われました。失敗してはいけないという雰囲気ではなく、日本文化を心地よい緊張感の中で学ぶことができました。準備から細かなご配慮まで、ありがとうございました。

経営実務科 1年次 K・Sさん(石川県 金沢西高等学校出身)
先生方は、言動から仕草の一つ一つまでとても丁寧で美しく、自然な振る舞いにも細かな意味があり、次の動きに繋がっていくなど、かなり奥深いと感じました。未熟な私達への温かい心遣いを感じた、とても素敵で美味しいお点前でした。
経営実務科 1年次 M・Kさん(富山県 富山第一高等学校出身)
先生方の立ち居振る舞いは、指の先まで綺麗で丁寧でした。立っているだけ、座っているだけでも、品位にあふれていました。立ち上がる時、歩く時、正座をする時の裾さばきも所作の中に自然に含まれていて、本当に美しかったです。