金沢星陵大学女子短期大学部

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【就職】MOONSHOT abroad!!オンラインを開催しました

2021.10.15

9月13日(月)~17日(金)

例年、フィリピンセブ島で実施される短期語学研修「MOON SHOT abroad!!」。今年はフィリピンの先生とオンラインで繋がり、マンツーマンの英会話授業を5日間で30コマ受講するという濃密なプログラムを開催しました。

参加したのは大学1・2年次、短大1年次の合計21名。期間中にはSDGsの目標の一つ「海の豊かさを守ろう」について考えを深めて英語の授業でプレゼンしたり、学部・学科を超えてチームになった新しい仲間と情報交換したりしながら、英語スキルの向上に努めました。
最後の成果発表では、全員が英語でプレゼンを行い、お互いに刺激し合いながら成長できた5日間となりました。

参加学生のコメント

経営実務科 1年次 I・Aさん(新潟県 高田高等学校出身)
「自分に自信がついた理由」
このプログラムを通して、自分に自信がつき、失敗することに強い恐れを持たなくなりました。この理由として大きく分けて2つ考えらます。1つめは、参加するまでの過程です。英語が流暢でもないのに、このプログラムに参加しようと思った理由は、「自分自身を変えたい」という願望があったからです。しかし、参加当日までの間、苦手なことに対して強い嫌悪を感じ、申し込んだことを後悔しました。ただ、オリエンテーションの冒頭の挨拶で、先生が「参加したこと自体が大きな進歩である」と仰っていて、申し込んだことは間違っていなかったと思いました。苦手なことに挑戦しようした時点で、自分が既に変わっていたことに気づき、不得意なことに向き合うことだけでも、勇気がいるため、そのような自分を過少評価してはいけないと、自分自身を素直に認めることができました。
2つめは、レッスンでの会話に対する向き合い方にあります。英会話がうまくできないことを覚悟で申し込みましたが、やはり間違えることに対して強い抵抗がありました。今まで間違えることは恥であり、何事にも正しく答えるべきだと思っていたからです。しかし、レッスン中は、あえて間違えることによって、そこで新しく学んだことを楽しさに変える工夫をしました。結果として、プログラム後は、間違えることへの考え方が変わりました。英語で会話をするとき完璧に答える必要はないことを経験できたおかげだと思います。
経営実務科 1年次 T・Mさん(富山県 高岡西高等学校出身)
「次のステップへ」
授業で毎日、外国人の先生と実際に会話をしてみて自分の英語力で特に不足している部分を知ることができました。相手の話していることや質問を聞き取ることはできても、質問の答えや自分の意見を英語で表現する力が不足していると思い知らされました。最初は黙ってしまう場面も多かったのですが、間違っていても口に出して何かを発言すれば、相手もそれを理解しようと応えてくれ、次に進むことができました。この経験から発言することの大切さを学びました。
今後はさらに授業や検定等の勉強に励み、努力を怠らないようにしていきたいです。また、自分の学びたいこと、やりたいこと、将来についてしっかりと考えていきたいと思います。