金沢星陵大学女子短期大学部

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【手塚ゼミナール】ゼミ活動の最終目標である県外カフェ運営と料理教室実践

2023.03.02

手塚ゼミナールでは、地元農産物の応援活動に取り組んでいます。
今年度は、2年生19名がゼミ合宿に参加し、東京二子玉川にあるJAキッチンをお借りして、石川食材を使ったカフェ運営と料理教室、販売応援活動を実践してきました。今回は、加賀れんこんや金沢春菊の他、能登牛、能登鶏卵を紹介し、首都圏の人に石川県食材の魅力を発信してきました。

参加学生のコメント

経営実務科 2年次 O・Yさん(福井県 仁愛女子高等学校出身)
2日間の県外でのゼミナール活動を通じて、加賀野菜の魅力を少しでも東京の方々に伝えることができてとても良かったです。私は、加賀野菜を使用した料理教室を担当し、実際に参加してくださった方から「家で作ってみたい」や「とても美味しかった」と言っていただきとても嬉しかったです。今回が最後のゼミ活動だったのですが、仲間と協力して臨むことができ、とても良い経験になりました。

経営実務科 2年次 N・Kさん(石川県 北陸学院高等学校出身)
東京世田谷の方々はとても優しく、素通りだけの人がほとんど居らず、立ち寄って話を聞いて興味を持ってくださり、買ってくださる人が多かったです。特に、金沢春菊はこれまであまり東京で出回っておらず、生でサラダにして食べられる春菊が珍しいことから魅力があるということが分かりました。私たちゼミ生で取り組んだ料理教室後の反響も、非常に良かったです。

経営実務科 2年次 T・Kさん(石川県 北陸学院高等学校出身)
これまで、私は加賀れんこんのレシピ開発のリーダーを担当してきましたが、今回は初めて加賀れんこんの販売実践という別の役割も体験しました。加賀れんこんをあまり知らない東京の人に紹介することで、県内と県外とで販売方法の違いや地域によって消費者のニーズにも特徴があるのだと学べました。こういったことは簡単にできることではないので、卒業前に忘れられない良い経験になりました。