Sei-Tan News!
【山田ゼミナール】キャッチコピーを作るワークショップに参加しました
2022.04.27
金沢星稜大学経済学部の野口将輝准教授のゼミナールと、本学山田ゼミナールの学生が、キャッチコピーを作る「伝えるから伝わるへ。キャッチコピーワークショップ」に参加しました。
プロのコピーライターである池端宏介様を札幌市からお招きし、「キャッチコピーとは何か」「どのように表現すれば人の心をキャッチできるか」など具体例を交えてご講義いただきました。
プロのコピーライターである池端宏介様を札幌市からお招きし、「キャッチコピーとは何か」「どのように表現すれば人の心をキャッチできるか」など具体例を交えてご講義いただきました。
ワークショップでは、サッカーJ2・ツエーゲン金沢のSDGs(持続可能な開発目標)に関する取り組みについて、意見を交換しました。
ツエーゲンやSDGsからイメージする言葉をグループで話し合い、出てきた言葉をもとに、個人でキャッチコピーを考えていきました。グループの意見交換では、さまざまな言葉が出てくるものの、それをいかにキャッチコピーにするかが難しく、講師からプロの視点で的確なアドバイスをいただきながら苦心の末に作品を完成させました。学生から提出されたキャッチコピーは、講師がその場で講評するとともに、5作品を優秀賞とし、山田ゼミからは2作品が選ばれました。
当日は、石川ツエーゲンホームタウン推進室の灰田さち様も来場され、学生たちの渾身のキャッチコピーに対して、「短時間でこれほどのキャッチコピーを考えられてすばらしい」「一生懸命考えてくれてうれしい」などというお言葉をいただきました。
ツエーゲンやSDGsからイメージする言葉をグループで話し合い、出てきた言葉をもとに、個人でキャッチコピーを考えていきました。グループの意見交換では、さまざまな言葉が出てくるものの、それをいかにキャッチコピーにするかが難しく、講師からプロの視点で的確なアドバイスをいただきながら苦心の末に作品を完成させました。学生から提出されたキャッチコピーは、講師がその場で講評するとともに、5作品を優秀賞とし、山田ゼミからは2作品が選ばれました。
当日は、石川ツエーゲンホームタウン推進室の灰田さち様も来場され、学生たちの渾身のキャッチコピーに対して、「短時間でこれほどのキャッチコピーを考えられてすばらしい」「一生懸命考えてくれてうれしい」などというお言葉をいただきました。
山田ゼミは主に文学作品の表現について研究していますが、ワークショップに参加して、いろいろな言葉の言い回しをゼミの仲間とともに考え、言葉の持つ力を追究することができました。今後の研究活動につながることはもちろん、これからの言語生活が豊かになる貴重な経験となりました。
(文:担当教員 山田範子 准教授)
参加学生のコメント
経営実務科 2年次 S・Kさん(石川県 小松市立高等学校出身)
言葉で人の心をキャッチするには、たくさんの表現の仕方を使ったり、いろいろな視点から見たりして考えることが大切だと学びました。見た人に共感してもらえるようなキャッチコピーをつくるために普段なら気にならないようなことを、「そもそも」から問い、テーマの本質を考えるということと、印象に残るような言い回しをすることを意識して作りました。一生懸命考えた自分の言葉が受賞できて素直に嬉しいです。今回学んだことを活かして、人の心を動かせるような言葉を使っていきたいです。また、物事の本質を見る力やいろいろな立場になって考えるという力は、どんな場面でも活かせると思うので、意識して過ごしたいです。経営実務科 2年次 K・Mさん(石川県 星稜高等学校出身)
キャッチコピーという短い文でもさまざまな視点から考えることで、相手に沢山の情報を伝えることができると学びました。はじめは、キャッチコピーというと短い文であるため簡単に作成できると思っていました。しかし、言葉を通してその背景を想像してもらうためにキャッチコピーがあり、ただ言葉を並べるだけではキャッチコピーにはならないのではないかと講義を通して考えることができました。実際に私が作成する上では、当たり前とされていることを疑って考えたり、言葉をどう組み合わせればより相手に伝わるのかを試行錯誤しました。その結果、受賞することができてとても嬉しいです。