金沢星陵大学女子短期大学部

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【クラスコミュニティ】地域社会のリーダーから学ぶ(その1)

2022.06.08

5月25日(水)

1年次必修科目「クラスコミュニティ」では、教員と学生によるコミュニティをつくり、学生として身につけるべき学修意識や社会の一員としての意識を学びます。

今回は合同講義として、株式会社イーネットソリューションズ代表取締役社長 上岸弘和氏をお招きし、「明日輝く、女性(ひと)になる」とのテーマでご講演いただきました。
上岸さんは、「短大の2年間で様々な経験をすることが大切。そのためには『情報に踊らされない』『自分の可能性に勝手にふたをしない』『誰かと比べるような日々を過ごさない』ことが重要」とおっしゃっていました。
将来のキャリアを考えるうえでとても前向きになれるお話をいただきました。
(文:谷畠範恭 教授)

参加学生のコメント

経営実務科 1年次 A・Aさん(富山県 高岡商業高等学校出身)
お話の中で「人に合わせることは他人の人生を生きている」という言葉が印象に残りました。私は何か決めるときや行動をする時に、よく友人に合わせたり、自分の選択に自信を持てず、失敗を恐れて行動できないことがありました。これからは自分が後悔しない選択をして自分の人生を生きていきたいです。また、自分の選択に自信が持てなくても失敗を恐れず、これからの短大生活では新しいことに挑戦し、自分の能力を高め後悔しない2年間にしていきたいと思います。

経営実務科 1年次 I・Yさん(石川県 金沢高等学校出身)
短大の2年間は人格形成の最後のチャンスであり、今のうちに様々な経験をし、その体験が自分の未来を変えるという内容をお話ししてくださいました。社会に出て求められることは今までと大きく変わり、どのように自分を確立して自分らしく生きていけるかを考えた時に、今の時期に何を経験して、どんな自分になりたいのかを見つけなければいけません。その時間はまさに“今”。失敗してもいいから自分の可能性を広げるために今のうちにたくさんの経験をするべきなのだと感じました。
経営実務科 1年次 S・Rさん(石川県 金沢錦丘高等学校出身)
可能性に自分で蓋をせずに多くの学びと失敗をするという上岸さんの言葉が印象に残りました。この言葉を聞いて、不安やめんどくさいなど一時的な気持ちで新しいことに挑戦するのをやめるのではなく、いろいろな経験ができるように自分から行動しようと思いました。例えば、多様な種類のアルバイトに挑戦することや、ボランティアに参加することなど、限られた時間を無駄にせず有効に使いたいと思います。
経営実務科 1年次 M・Kさん(石川県 金沢商業高等学校出身)
物の考え方や見方は人と違っていてもいいという話を聞いて、固定概念に捉われないことが大事だと思いました。主観的に見ず、多方面から見ることが必要になってきます。自分と違うことを受け入れることで、違った物の考え方ができ、視野も広がると思いました。世の中の様々な価値に出会うために今まで読まなかった本を読み、あまり話さない人とも話していきたいと思いました。視野を広く持ち、少し先のことを考えられるようになりたいと思いました。