金沢星陵大学女子短期大学部

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【クラスコミュニティ】地域社会のリーダーから学ぶ(その2)

2022.06.24

6月8日(水)

1年次必修科目「クラスコミュニティ」では、教員と学生によるコミュニティをつくり、学生として身につけるべき学修意識や社会の一員としての意識を学びます。

5/25にお話をくださった株式会社イーネットソリューションズ代表取締役社長 上岸弘和氏が、社員で金沢星稜大学の卒業生の光谷祥子さんを伴い来学されました。
今回は、学生の質問に答えるパネルディスカション形式で進行し、学生の質問は、現在の悩みや将来への不安など様々なものでした。対する回答は、経営者としての発言は学生に近い先輩の意見とは違うこともありましたが、違って当たり前であるということも理解できる機会になりました。
全般的に柔らかいムードでの学びの時間でした。ご来学いただきありがとうございました。

(文:谷畠 範恭 教授)

参加学生のコメント

経営実務科 1年次 A・Aさん(富山県 高岡商業高等学校出身)
お話を聞く前は自分の将来についてよく分からず、考えようと努力していませんでした。お話を聞き、私は就職活動や未来について難しく考えすぎていると感じました。就職活動では印象に残るために他人より優れているとアピールすることが大事だと思っていましたが、素直に自分の良さや能力を伝え、知ってもらうことが大切で、他人と比べることなく自分に自信を持つことも大切だと思いました。まだ自分の良さや能力が分からなくても、捉え方や考え方を変えることで発見しやすくなり、自分に向いている職種や興味のあることなども見えてくるのではないかと感じました。

経営実務科 1年次 I・Yさん(石川県 金沢高等学校出身)
光谷さんのお話にあった「私たちにはまだ目に見えていない会社(企業)」があるということを聞いて、会社(企業)以外にもたくさん見えてないものが世の中にはあると思いました。それらを知るために視野を広く持って大切な今の時期を過ごしていきたいです。

経営実務科 1年次 S・Rさん(石川県 金沢錦丘高等学校出身)
私は話を聞いてから就職活動についての考え方が変わりました。まず就活のゴールと成功とは何かという点についてです。上岸社長の「有名な企業に入ることが成功という考えは違う」と仰っていたのが心に響きました。今は公務員になることを目指して頑張っていて、その道だけが成功だと思っていました。しかしその道に限定するのではなく、自分に向いていて自分がここで働きたいと思える職を見つけるような納得のいく就活ができるようにしたいです。また、その目標を達成するためにも職に関する知識を深めて視野を広げようと思いました。
経営実務科 1年次 Y・Mさん(石川県 金沢北稜高等学校出身)
前回の話を聞いて私は、沢山の経験をして自分の価値観や他者との多様性を広げることが大事であると考えました。今回の話を聞いてその考えは変わらないのですか、さらに他者と関わる上で相手の期待を上回ることが大事であることや、自分のことを理解し人に語れるようにしておくことが大事だと学びました。相手の期待を上回る事で信頼関係が生まれ他者との関係を良好に保つことができるだけでなく自分の成長にも繋がるからです。私も一つ上を目指すようにしていきたいと思いました。