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【ICT活用実習】様々な角度から考える「良い企業とは?」
2022.06.22
6月17日(金)
1年次必修科目「ICT活用実習」の授業で、IT関連企業の株式会社アイ・オー・データ機器から、人事担当者である北村英寛氏と木谷洋氏にお越しいただき、学生に就職活動の参考になるお話をしていただきました。この科目で取り扱う情報機器や情報などは、課題解決の“手段”と言えます。
この日は、見えにくいIT関連企業の仕事に向き合う姿勢や企業体質をお話しくださいました。学生にとって、就職は目下大きな課題ですが、木谷さんから「皆さんにとって良い会社とはどんな会社ですか?」という問われた学生たちは熟考して各々にコメントを述べていました。
この日は、見えにくいIT関連企業の仕事に向き合う姿勢や企業体質をお話しくださいました。学生にとって、就職は目下大きな課題ですが、木谷さんから「皆さんにとって良い会社とはどんな会社ですか?」という問われた学生たちは熟考して各々にコメントを述べていました。
(文:辰島 裕美 准教授)
参加学生のコメント
経営実務科 1年次 N・Mさん(石川県 金沢桜丘高等学校出身)
ゲストの方々のお話から、自分とはどういう人間なのか、自分らしさとは何かを分析し、必要な力を補う事が大切だと感じました。自分のことを理解することで、面接で暗記せずとも質問にすぐに答えることができたり、選んだ仕事が本当に自分のやりたいことか、自分に合っているかを考えることができると思います。たくさんの人の意見や日常の様々な出来事を吸収して、経験を力に自分を創っていこうと思いました。経営実務科 1年次 N・Aさん(石川県 羽咋高等学校出身)
「自分がやりたいこと」をコンセプトにし、「自分ができること」をツールと考えることが重要だとわかりました。最も印象に残ったのは、就活で求められていることは“自分にしかできないこと”と“皆と同じように頑張る”ということです。まず、自分にしかできないことは何かを考えて活動に臨みたいと思います。また、私が考えるいい会社とは、生き生きと仕事ができる会社だと思います。そのために自分の将来像を見据えて広い視野を持ちたいと思います。経営実務科 1年次 F・Mさん(石川県 金沢商業高等学校出身)
私にとっていい会社とは、個々を大切にしていて、「自分」を出せる会社だと思います。上下関係などにとらわれず、意見をしっかり伝えられる会社が良いのではないかと考えています。木谷さんが、会社で本音を話していらっしゃると聞いて、こんな会社だったら役職関係なく、いい意見やアイデアが集まり、より良い会社になっていくと感じました。