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星稜高校3年Cコース「総合的な探究の時間」で短大教員が出張授業
2022.06.22
6月13日(月)
星稜高校3年Cコースにおける「総合的な探究の時間」の授業を本学の教員3名が担当しました。テーマ1:自分の好奇心と地域の特性を生かすビジネス実務(担当 手塚貴子 准教授)
テーマ2:『かぐや様は告らせたい』を文学的に読む(担当 山田範子 准教授)
テーマ3:東京ディズニーリゾートにおける3.11への対応に学ぶ「おもてなし」(担当 山本航 教授)
テーマ2:『かぐや様は告らせたい』を文学的に読む(担当 山田範子 准教授)
テーマ3:東京ディズニーリゾートにおける3.11への対応に学ぶ「おもてなし」(担当 山本航 教授)
Cコース所属の生徒98名には、希望するテーマに分かれて受講してもらいました。実際に大学や短大で行われている授業を体験することで、目前に迫っている進路決定へのモチベーションアップにつなげてほしいというのが私たちの思いでした。
テーマ1では、担当科目のいくつかをニュース映像などを交えて紹介するとともに、進路選択に向けて首都圏の受験事情などもアドバイスしました。テーマ2では、同じテーマで授業したときの短大生の解釈も紹介することで、多様な視点でマンガを読み味わう面白さを体験してもらいました。テーマ3では、当時のドキュメント映像も交え、もし自分がキャストの立場で居合わせたらどう行動したかを考えながら「おもてなし」とは何かを探りました。
高校生のコメント
・感動しました。ゲストのために今すべきことは何かを、自分で考えて行動に移せるキャストのような責任感の強い大人になりたいと思います。(テーマ3受講/女子)
・お客様の安全を第一に考えて行動することの大切さを学びました。想像力を働かせ、先回りして対応することが、良い「おもてなし」になるのだと思いました。(テーマ3受講/男子)
・お客様の安全を第一に考えて行動することの大切さを学びました。想像力を働かせ、先回りして対応することが、良い「おもてなし」になるのだと思いました。(テーマ3受講/男子)
高校教員のコメント
・生徒たちにとって、アカデミックな講義を受けるという貴重な経験ができたことは、本当にありがたいことです。進路選択をする上で、「学ぶ喜びや知る楽しさ」を知っている状態で進学していくことが理想ですので、本当に助かりました。ありがとうございました。(学年課長/I・M先生)
・「感動した」「(ディズニーのキャストのような)応用力のある行動ができる人になりたい」と学級日誌に書き込んでありました。受験勉強に日々向き合う中、果てしない暗記作業に気持ちが疲れることもあると思いますが、気づきや学びが多い、短大・大学の授業を体験し、大きなモチベーションになったと思います。これからもこのような機会があれば大変有難く思います。素晴らしい講義をありがとうございました。(Cコース担任/C・K先生)
・「感動した」「(ディズニーのキャストのような)応用力のある行動ができる人になりたい」と学級日誌に書き込んでありました。受験勉強に日々向き合う中、果てしない暗記作業に気持ちが疲れることもあると思いますが、気づきや学びが多い、短大・大学の授業を体験し、大きなモチベーションになったと思います。これからもこのような機会があれば大変有難く思います。素晴らしい講義をありがとうございました。(Cコース担任/C・K先生)
高校3年生は受験勉強に励む日々が続きますが、進学後の学び方を考えるきっかけの一つとして今回の「探究授業」を捉えてもらえればと願っています。
(文:担当教員 山本 航 教授)