金沢星陵大学女子短期大学部

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【クラスコミュニティ】地域社会のリーダーから学ぶ(その4)

2022.07.29

7月20日(水)

1年次必修科目「クラスコミュニティ」では、教員と学生によるコミュニティをつくり、学生として身につけるべき学修意識や社会の一員としての意識を学びます。

講義「クラスコミュニティ」では、教員と学生によるコミュニティをつくり、学生として身につけるべき学修意識や社会の一員としての意識を学びます。今回は合同講義として、加賀市最高デジタル責任者 山内智史氏をお招きし、加賀市の先進的な取り組みである“スマートシティ”についてご講演いただきました。
加賀市は、地域のデジタル化と規制改革を推進するデジタル田園健康特区に認定されており、行政と市民の手によるさまざまなプロジェクトに取り組んでいるとのことです。
“シビックテック”など初めて耳にする取り組みなどについても分かりやすくご説明いただき、とても良い機会となりました。貴重なお話ありがとうございました。

(文:谷畠 範恭 教授)

参加学生のコメント

経営実務科 1年次 M・Kさん(石川県 金沢商業高等学校出身)
インフラ点検を市民にもしてもらうという話を聞いて、早く損傷に対応すれば危険の軽減になるから良いと思いました。また、市民に自分たちが住んでいる場所をもっと知ってもらうことができ、大切にしていこうという意識がでてくるのではないかと感じました。先端テクノロジーが次々と使用されるようになると新しくできることが増えていくので面白いと思いました。
経営実務科 1年次 M・Aさん(石川県 小松商業高等学校出身)
地域を活性化させるためには市民の協力が必要不可欠だと思いました。 地域を活性化させるためには何をしたらいいのか、どんなことをしたら市民は喜ぶのかは市民が1番わかっていると思います。住み慣れた土地のいいところを沢山聞くことで地域の活性化に繋げていけるとわかりました。
また、空き家問題に対して市民にアイデアを募集するのがとてもいいと思いました。賞金があることで市民は積極的に参加したいと思うことができ、空き家を有効活用する方法も見つけることができるので効率がいいと思いました。
山内さんもおっしゃっていましたが、子育て支援が充実しているのにあまり知られていないのはもったいないと思いました。子育て支援が充実していれば沢山の若い人が加賀市に来てくれると思います。しかし、ホームページに書くだけでは誰も見ないと思うので、テレビの特集で取り上げてもらえるぐらい加賀市ももう少し発展してほしいと思いました。

経営実務科 1年次 T・Mさん(石川県 金沢西高等学校出身)
加賀は保育に力をいれているので、子どもを育てやすい環境だということがわかりました。今まで私は加賀だと温泉の印象しかなかったけど、特徴あるものが色々あって住みやすいところだと学びました。また、ジローラモさんが加賀に実際に行ってYouTubeに動画をあげていたり、小芝風花さんが加賀に関する映画に出演していたことを初めて知り驚きました。有名な方たちが加賀に関わる活動を行うことで、加賀がもっと有名になるし多く人に知ってもらえることに繋がるのでいいと思います。