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【山田ゼミナール】泉鏡花フェスティバルにボランティアとして参加しました!
2022.10.28
10月19日(水)~23日(日)
文学・文芸を研究する山田ゼミ・プレゼミから6名の学生が、金沢市民芸術村で開催された「金沢泉鏡花フェスティバル2022」にボランティアスタッフとして参加しました。泉鏡花フェスティバルは、泉鏡花文学賞20周年を記念して平成4年から5年ごとに開催されています。山田ゼミ・プレゼミでは、金沢の生んだ文豪泉鏡花の作品を読んでいることから、第7回目となる今回のフェスティバルに参加させていただき、地域と協力しながら学びを深めたいと考えました。
他大学から参加された学生の皆様と一緒に受付業務、会場整理、SNSでの広報活動などを行い、フェスティバルを盛り上げようと力を尽くしました。
(文:担当教員 山田 範子 准教授)
参加学生のコメント
経営実務科 2年次 H・Yさん(石川県 金沢高等学校出身)
5年ぶりに開催された泉鏡花フェスティバルには地元の方はもちろん、県外から来て下さる方もいらっしゃいました。色んな方と挨拶や会話を交わし、来てくださる方の笑顔を見ることができて、ボランティアに参加してよかったと改めて思いました。興味津々に展示を見てくださる方、演劇や現代散楽などを楽しみにしてくださっている方を身近に感じ、私自身、さらに文学を知りたい、文学への学びを深めたいと思うきっかけになりました。とても良い経験をさせていただきました。経営実務科 2年次 S・Kさん(富山県 石動高等学校出身)
私は主に総合案内所を担当し、場所・日時の案内やパンフレットの配布を行いました。来場者の方に正確な情報を伝えるため、場所・日時を把握することや困っている人を案内するために周囲に気を配ることを意識して参加しました。幅広い年代の方が来場されており、多くの方がフェスティバルを楽しみにして下さっていたと考えると参加できて光栄に感じました。空き時間には公演を見に行くことができ、ボランティアを通してさらに文学に触れることができたので、いい経験になったと感じます。
経営実務科 1年次 I・Cさん(石川県 羽咋高等学校出身)
泉鏡花フェスティバルでは総合受付を担当しました。受付をする際、来場者とのコミュニケーションを上手くとることができました。フェスティバルが開催される日までTwitterでの開催告知・チラシの配布をし、広報活動にも携わることができ多くのことを学ぶことができました。世代が違う方たちとコミュニテーションをとる機会がなかなかないため、フェスティバルを通して話し方や言葉遣いを意識することができました。5年ごとの記念事業として開催される事業に関わることができてとても良い経験になりました。経営実務科 1年次 S・Yさん(富山県 滑川高等学校出身)
ボランティアに参加したのは初めてだったので少し不安もありましたが、質問に答えた時やチケットと整理券を交換した時に「ありがとう」と笑顔で返してくれる方々が多くて、とても嬉しかったです。また、スタッフさんもとても優しく指導してくださったので最後までしっかり与えられたことをこなすことができました。普段はあまり体験できないのでとてもいい経験をすることができたと思います。経営実務科 1年次 S・Yさん(石川県 金沢西高等学校出身)
総合案内受付の業務を担当しました。お客様に整理券やパンフレットをお渡しし、時間や場所等をご案内する内容でした。業務から、整理券の仕組みや前売り券や当日券などの区別を学ぶことができ、お年寄りにもしっかり伝わるような接客をすることができました。5年に1回のイベントに参加できて、とても良い経験になりました。このようなボランティアをする機会があったら、また参加したいと思いました。