金沢星陵大学女子短期大学部

NEWSSei-Tan News!

Sei-Tan News!

English Communication国際交流活動

2023.06.23

6月14日(水)

「English Communication」は、2023年度からの新しい英語/コミュニケーションのカリキュラムの一つの科目です。この科目では、過去高校までに学んだ英語を使って、実際に楽しく海外の人々とコミュニケーションをとれるようになることを目標の一つとしています。
今回、石川県国際交流協会からPII(プリンストン・イン・石川)の学生15名が星稜に来学し、短大生と交流の時間をもちました。日ごろの授業で大切にしているコミュニケーションに役立つポイントが、この交流を通して体感できたことが良い経験となりました。来学の留学生の皆さんとプリンストン大学の先生方、そして貴重な機会をいただきました石川県国際交流協会に感謝いたします。
(授業担当:ビセット・ヘレン,国際交流担当:辰島裕美)

学生のコメント

経営実務科 2年次 K・Yさん(石川県 金沢龍谷高等学校出身)
普段私たちがこれまで学んできた英語は、正しい文法を用いた堅苦しいもので、なかなか覚えられないし、難しいと感じて避けてしまいがちです。でも実際に外国の方と話してみると、単語とジェスチャーだけでも十分伝わったので、今日の交流を経て、私の中で英語や留学に対するハードルがぐんと下がりました。 言語を覚えること以上に、伝えたいという気持ちと伝わりやすくなるような心遣いが大切だと感じました。

経営実務科 2年次 S・Yさん(石川県 星稜高等学校出身)
留学生に日本語は何年勉強しているのか聞いてみました。1年間勉強したといっていました。私は小学校から今まで授業で13年間ほど英語を勉強したのに全然喋れない私とは全然違いました。
留学生と私は何が異なっているのか考えてみたら、留学生は日本語を話して間違えることを恥ずかしがっていませんでした。私は少しでも間違ってしまうと恥ずかしくなってしまいそのあとの英文が頭から抜けてしまう時があるのでこれからは恥ずかしからずに、堂々と英語を話したいです。

経営実務科 2年次 S・Mさん(石川県 鹿西高等学校出身)
わたしは英語の授業で失敗することが怖くて積極的に話そうとしてなかったですが、留学生がどんどん上達しているのをみて、失敗を恐れず英語の授業では積極的に英語を使って行こうと思いました。
経営実務科 2年次 T・Sさん(福井県 武生東高等学校出身)
英語が上手に話せなくても、ジェスチャーをしたり他の英語で言い換えたりすると、結構伝わることが分かりました。
経営実務科 2年次 N・Hさん(石川県 金沢商業高等学校出身)
留学生の方々は、間違いを恐れず積極的に日本語を使うところがすごいと感じました。自分の場合、間違えることを恥ずかしいと思ってしまって英語を積極的に話すことが出来ないことが多いけど、留学生の姿を見て間違えを恐れては語学は上達しないということを学ぶことが出来ました。

経営実務科 2年次 Y・Nさん(石川県 宝達高等学校出身)
留学生と喋ってみて、自分には凝り固まった固定概念や偏見が多くあると実感しました。固定概念や偏見を簡単には捨てることはできませんが、前提としてそれがあることを理解して、人と関わっていきたいと思いました。