金沢星陵大学女子短期大学部

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【Sei-Tan学長とのトークタイム2023】「“2年間”という学びの場所」

2023.08.17

7月21日(金)、28日(金)

2020年度から継続して実施している「学長とのトークタイム」。この意見交換会は、学長と学生が本音で語り合える、率直な意見が聴ける貴重な場になっています。今回は2日間にわたって短大生17名が参加。学生たちに「今」の気持ちを聴きました。

「コロナ禍の高校時代を過ごしたので、友人と向かい合ってご飯を食べたり一緒に空き時間を過ごすことが嬉しく、何気ない日常が楽しいです!」「短大に入学してから初めて遠隔授業やオンデマンド型授業を体験しました。特にオンデマンド型授業は内容や課題に長期間向き合うことができるので取り組みやすく、新鮮です」「私は夏休みにMOON SHOTabroard!!に参加します。初めての海外で不安がありますが、現地の文化を知り、参加者と交流することが今から楽しみです!」。コロナ禍を乗り越え活気が戻ってきた星短のキャンパス。1年次生からは、学生生活や授業、行事への参加状況などたくさんの意見があり、充実した日々を送っているようでした。

2年次生からは就職活動の進捗状況やCDPの受講・公務員試験への志望状況についても報告があり、進路支援課やエクステンション課のサポートを受けながら目標に向かって邁進している姿を見ることができました。また、履修科目や授業への意見、事務手続きのペーパーレス化について要望があがり、学生目線の授業運営方法、利便性向上を目指した事務手続きを検討していくことで意見が一致しました。
トークタイムの最後には、2年次生から1年次生に向けて「星短は女子短大ですが大学と共通の行事やイベントがたくさんありサークルにも参加できます。海外に行く活動もあるので自分の意欲と行動力があれば色々な経験ができます。大学生は学校行事を4回経験できますが短大生は2回しか経験できません。後輩の皆さんにはその一回一回を悔いなく楽しんで過ごしてほしいです」と語られる場面があり、大久保学長からも「高校までと違って大学・短大はとても自由な場所。自分のデザイン次第で様々なことが学べて経験できます。特に短大は2年間しかないため一つひとつが貴重な時間。2年間過ごしてもう少し学びたいと思えば大学に編入する手もあり、私はこれを「2プラス2」と言っています。将来への選択肢が広がっている星短でこれからも学びを深め、今しかできないたくさんのことにチャレンジしてください」とエールが送られました。

参加学生のコメント

経営実務科 1年次 A・Iさん(石川県 鹿西高等学校出身)
「充実した学生生活に向けて」
トークタイムでは、私たち1年次の意見だけでなく2年次の先輩の意見や要望も聞くことができました。学年が上がると視野や見え方、感じ方が広がるのだなと思いました。トークタイムで出した改善案が学内で活かされ、どのように変わるのか今から楽しみです。大久保学長と直接お話しする機会は少ないので、今後も感じたことを素直に話せるようにしたいです。後期には様々なイベントがありますし、学友会が主催する行事もあるので、勉学と課外活動の両立を楽しみたいです。

経営実務科 2年次 M・Mさん(富山県 高岡商業高等学校出身)
「一日一日を大切にしたいと改めて思いました」
今回の学長とのトークタイムでは、学生生活や施設設備・授業への改善要望、就職活動状況、教職員とのコミュニケーションの様子などたくさんの意見交換ができました。友人たちの意見や大久保学長のお話を聞くことで自分自身の学生生活を振り返るきっかけになり、楽しい日々のこと、星短の魅力を改めて感じることができました。大久保学長のお話にあったように残りの学生生活をより充実したものにできるよう、限られた貴重な時間を大切に過ごしていきたいと思いました。