商業高校出身のため、高校時代から資格取得に力を入れてきました。星短ではさらに上の資格が目指せ、将来的に事務職に就きたいと考えていたため、まさに私にピッタリだと思ったのが入学したきっかけです。

1年次から流星祭実行委員会に入り、広報を担当しています。開催するにあたって必要不可欠な協賛金を集める業務が主な仕事です。学生が日々の生活で利用するような飲食店や、卒業式に利用する着付け店などを中心に、事前にアポを取り一つ一つのお店に足を運んでいます。対応してくださる方は、社長や店長など責任者の方が多く、実際にそうした方々を前にすると緊張してしまって。ただ、お話しさせていただけるだけでも社会勉強になっており、就職前にこうした有意義な経験ができ、社会人の第一歩を踏み出せているように思います。先輩からも「とっても助かっているよ！」と言っていただき、協賛広告が掲載された流星祭のパンフレットが発行できるまで引き続き頑張りたいと思います。
就職活動では、面接練習が特に役立ちました。就職活動を終えた大学生や進路支援課の職員の方からは面接のことだけでなく、「こんな企業が向いていると思うよ」など自分が目に留めていなかった業界を紹介してもらったり、毎回具体的なアドバイスを頂きました。1社の選考中で他社を見る余裕がなかった時に、「それでも受けてみたらどう？」と勧めていただいた企業がまさに内々定先で、支えてくださった皆さんに感謝しています。

資格の勉強に流星祭の活動、そして就職活動…。いくつもの経験を通して、高校生の自分と比べて主体性が身につきました。星短には積極的な同級生が沢山いて、「自分から行動しなきゃ！」と思うような場面が何度もありました。動き出すと意外に上手くいくものです。くよくよ考えるよりもまずは行動する。勇気を出して踏み出す皆さんを応援しています！