金沢星陵大学女子短期大学部

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【山田プレゼミナール】もなかの魅力を再発見!キャッチコピーワークショップ

2025.11.12

現役のコピーライター/クリエイティブディレクターの池端宏介氏にキャッチコピーの作り方を教えていただきました。テーマは「もなかについてのキャッチコピーを考える」。もなかを製造されている加賀種食品工業株式会社の横山幸弘氏をゲストにお招きして、もなかの特徴などをプレゼンしていただき、学生たちは横山氏に取材しながら、キャッチコピー作りにチャレンジしました。

ワークショップでは、「低カロリーなおもち?!」や「新食材、最中。」、「皿はいらない。もうそこにある。」といったユニークなキャッチコピーが生まれました。
金沢星稜大学経済学部の梁ゼミナールの学生とも交流でき、多様な考えがあることを体験的に理解できたとともに、言葉を吟味する力が鍛えられました。
(文:担当教員 山田 範子)

学生のコメント

経営実務科 1年次 A・Aさん(石川県 鹿西高等学校出身)
今回キャッチコピーを作ってみて、凝ったものよりもシンプルなものを考える方が難しいと感じました。また、シンプルでありながらも印象に残るようなキャッチコピーを作るには、「そもそも~」という考え方をするといいと分かりました。
根本を考えることで、伝えたいことが明確になるからではないかと思いました。苦戦した部分もありましたが、楽しく考えることができてよかったです。

経営実務科 1年次 I・Mさん(石川県 金沢泉丘高等学校出身)
普段何気なく目にしたり手に取ったりしているものを、人の心に響く言葉で表現することの難しさを改めて実感しました。行き詰まることもありましたが、あまり難しく考え過ぎず、素直な発想から生まれた言葉こそが、人の心を動かす魅力的なキャッチコピーになるのだと気づきました。
他の人のキャッチコピーを聞く中で、同じ物事でも感じ方や視点が人それぞれであることを実感し、言葉の多様性や奥深さに改めて感動しました。