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【ゼミナール】早稲田大学とオンラインで研究交流をしました(山田ゼミ・プレゼミ)
2021.12.03
11月23日(火)
早稲田大学の町田守弘先生の研究室と山田ゼミナール・プレゼミナール(1、2年次合同)がオンラインで交流会を実施しました。山田ゼミでは、広い範囲で捉えた文学や言葉(マンガ・アニメ・歌詞など)をテーマに研究を進めています。町田研究室はゼミ担当教員の出身であり、国語教育を研究していることもあり、数年前から交流を行ってきました。
交流会は、山田ゼミの代表者3名による卒業論文の中間発表をメインに実施。山田ゼミ生が司会進行を担当し、一人一役を担って全員で協力して交流会を成功させることができました。1年次のプレゼミ生も参加しましたが、先輩たちの活躍を目の当たりにして、研究の難しさや面白さを感じ取った様子でした。
学生コメント〈発表者〉
経営実務科 2年次 N・Sさん(石川県 門前高等学校出身)
発表テーマ「ヨルシカの歌詞の表現特性」初めは、不安や緊張から、私には荷が重すぎると考えていました。しかし、早大の皆さんが優しく質問や意見を投げかけてくださり、順序立てて感想や質問を述べてくださったので、落ち着いて答えることができました。また、新たな視点からの意見を提示していただいたので、行き詰まっていた研究に改善の兆しが見えました。再び卒論に行き詰まった際は、今回の交流を思い出し、モチベーションを保っていきたいです。
経営実務科 2年次 E・Mさん(富山県 呉羽高等学校出身)
発表テーマ「アニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』よりギルベルト少佐から告げられた「愛してる」の意味をヴァイオレットは完全に理解できたのか」自分の発表内容は拙いのではないかと思い、最初はとても不安でした。また、私の発表内容は、愛について論じるもので、根拠の部分を充実させることにかなり苦戦をしました。しかし当日は、ゼミの皆のスムーズな進行と聴く姿勢が、私を支えてくれたように感じます。早大の学生の方からのご質問は、新しい発見が多く、頂いたご指摘を胸に、再度考察を重ね、より良い卒論に繋げていきたいです。
経営実務科 2年次 Z・Aさん(石川県 県立工業高等学校出身)
発表テーマ「プリキュアにおけるジェンダー表現の変容」早大との交流会で発表するという大きな役割を任されたときは自分に務まるのか不安でしたが、だからこそ発表当日までに自分にできる限りの研究をして、交流後により完成度を高めたいと思うことができました。実際に発表をして、自分では気が付かなかった視点からの研究方法や研究がより良くなるにはどうすれば良いかなど、とても参考になる意見を沢山頂き、貴重な経験ができました。
学生コメント〈フロア〉
経営実務科 2年次 M・Aさん(石川県 金沢西高等学校出身)
早大の町田先生が、研究の目的・対象・方法を明確にすることと考察をしっかりとすることが大切と仰っていたので、そこを意識して、いい研究ができるようにしたいと思いました。経営実務科 2年次 K・Mさん(石川県 金沢高等学校出身)
最初はオンラインで意見交流できるのか心配でしたが、実際に話してみて、画面越しでもその場にいるかのように話せたことが嬉しかったです。経営実務科 2年次 H・Aさん(石川県 金沢高等学校出身)
早大の皆さんからの質問や意見によって、現在の論文に足りないものが見えました。交流会全体を通して、私たちが一人一つの役をした事で、全員で協力することが出来たと思います。経営実務科 2年次 A・Rさん(富山県 南砺福光高等学校出身)
早大生の方々は、ゼミの時に私が少し疑問に感じていたことを、的確に言語化して質問してくださいました。質疑応答のやり取りを聞いていて、とても楽しかったです。経営実務科 2年次 Y・Yさん(石川県 寺井高等学校出身)
卒論を書くときにどのようにデータを収集したのか、なぜこのテーマで調べようと思ったのかなど研究の過程を明らかにすることが大切だと学びました。卒論は一人で書くものですが、人に見てもらい客観的な意見をもらう必要があると改めて感じました。学生コメント〈プレゼミ生〉
経営実務科 1年次 T・Sさん(石川県 金沢伏見高等学校出身)
今回、発表された三人の先輩方の研究テーマは、私の好きなジャンルでもあったので興味深く、楽しく聞くことができました。私も先輩方のように、皆に興味を持ってもらえて、面白いと思ってもらえる研究をしたいと思いました。経営実務科 1年次 T・Mさん(富山県 高岡西高等学校出身)
先輩方の発表は、研究をしている作品のあらすじなどもしっかりと説明してくれたため、理解しやすかったです。また、自分が研究を行う時は、早大生のような疑問や、客観的な視点を失わないように考察を深めていきたいと思いました。経営実務科 1年次 Y・Sさん(石川県 金沢商業高等学校出身)
先輩方の卒論発表はどれも興味深く、とても良い発表ばかりでした。早大の方々との意見交換でも、いろんな意見を交換しており、お互いにとても有意義な時間になったと感じました。経営実務科 1年次 Y・Mさん(富山県 高岡商業高等学校出身)
先輩方の発表内容は、考察に用いているデータの取り方がそれぞれ違っていて、来年の卒論制作に役立てたいと思いました。早大の皆さんとの質疑応答では、台本など無いのに話し方や質問内容が丁寧かつ簡潔でわかりやすく、印象に残りました。経営実務科 1年次 S・Kさん(石川県 小松市立高等学校出身)
早大生からのアドバイスはとても的確で、どのようにしたらさらにいい研究になるのか一緒に考えてくれていると感じました。先輩方の研究は、アーティストのアルバムやアニメなど興味深く、私も2年生になったときに自分の好きな作品を研究してみたいと思いました。経営実務科 1年次 N・Hさん(石川県 金沢北陵高等学校出身)
山田ゼミでは1年生の時は、小説を読み一人ひとり課題を見つけ皆で考えて意見を交流するのですが、この課題を見つけて考察する力が2年生の卒論において大切な力になるのではないかと思いました。経営実務科 1年次 M・Fさん(石川県 星稜高等学校出身)
早大生も先生方も星短2年生も、使う言葉に思いやりが感じられ、心が温かくなりました。文学の研究を進めるにあたって、言葉の使い方や伝え方も同時に学んでいきたいと思いました。