金沢星陵大学女子短期大学部

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【ゼミナール】1、2年次合同で能登牛関連牧場を訪問しました(手塚ゼミ)

2021.11.05

10月17日(日)

手塚ゼミナールでは各テーマに沿ってグループごとに活動しています。 2年次の肉リゾートチームのメインテーマの「能登牛の販売促進活動」を始動するため、手塚ゼミの1、2年次25名合同で能登牛を育てておられる牧場に訪問しました。

安全衛生リスクのある中、肥育農家である能登牧場の平林様をはじめ、石川県畜産協会、能登牛銘柄推進協議会、能登牛生産者協議会、石川県農林水産部畜産振興・防疫対策課、全国農業協同組合連合会石川県本部、石川県能登畜産センターの皆様にご協力を賜り、見学が実現。
牧場に入る前に使い捨ての防護服と足袋を装着し、能登牛が生まれて育つ様子等を見学しました。
お肉になるために生まれてきたとはいえ、一頭一頭性格の異なる牛の様子を見て、あらためて食用として口にすることへの感謝の心が沸きました。また、能登牛生産者協議会の皆様の多大なるご厚意により、能登牛を試食させていただき、良質な脂質であることを実感しました。
能登牛はオレイン酸が多く含まれている魅力的なブランド牛ですが、より多くの人に能登牛の魅力を知ってもらうため、星短生が今後も応援させていただきたいと思います。

参加学生のコメント

経営実務科 2年次 N・Rさん(石川県 星稜高等学校出身)
念願の牧場見学ができてうれしかったです。農家の方から能登牛についてたくさんのことを教えていただくことができました。牛たちはとても可愛くて、見ることができて嬉しかったのですが、彼らの命をいただいているということを常に考えながらこれからお肉を大切に頂きたいなと思いました。たくさんの人に能登牛を知ってもらえるように、今日学んだことをまとめて、あと少し研究を頑張っていきたいです。

経営実務科 2年次 M・Sさん(石川県 金沢商業高等学校石川出身)
以前から行きたいと思っていた牧場へ行く事ができ、私たちの研究と、これからの一年生への引き継ぎとしてとても良い機会になったと思います。牛との距離が近く、少し怖いと感じた時もありましたが、牛はとても繊細でストレスに弱いと聞いたので、可愛いと思い、食べるのがつらかったです。これから私たちができる分も含め、一年生にはこの経験を活かし、良い研究を進めていってほしいと思いました。
経営実務科 1年次 T・Kさん(石川県 北陸学院高等学校石川出身)
人懐っこい牛や、警戒心の強い牛などさまざまで面白いと思いました。産後の牛やお産を控えた牛、生まれて2年で赤ちゃんが産まれると言うことを知り、人では考えられないことなのですごいと思いました。年齢に応じてご飯も変わる、親のミルクを飲む期間や飲む回数など一つ一つ大きくなるための工夫がされているのだということを知り、より一層感謝の気持ちを強く持たないといけないと思いました。そして、能登牛は今回初めて食べましたが本当に美味しかったです。